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2022年8月20日 (土) 18:21時点における版
(ゐのうへてつじらう)
基本情報
よみがな | いのうえてつじろう |
---|---|
職業 | 哲学者、文学博士 |
生年 | 1855 |
没年 | 1944 |
出生地 | 筑前国 |
別名 | 哲、子迪、明夫、天眞子、巽軒、巽軒學人、軒軌 |
経歴
安政2年12月25日筑前国生れ。昭和19年1月7日歿。旧姓富田-船越、諱哲、字子迪、通称明夫。号天眞子、巽軒、巽軒學人、軒軌等。東京大学文学部卒井。ドイツ留学、明治23年帝国大学教授、30年東京帝大文化大学学長。大東文化学院総長、貴族院議員、帝国学士院会員、哲學会会長なども務め、日本主義を主唱、漢詩を能くした。
作品
- 新體詩抄 初篇 ( 外山正一、矢田部良吉共撰 明治15年8月 井上哲次郎、九家善七出版 ) → 「新體詩抄 初篇」をさがす
- 新體詩抄 初篇 ( 外山正一、矢田部良吉共撰 再版 明治17年12月15日届 中西屋邦太、叢書閣他発売 ) → 「新體詩抄 初篇」をさがす
- 倍因氏 心理新説 全二冊 ( 抄訳 大槻文彦校訂 明治15年9月 同盟舎 ) → 「倍因氏 心理新説」をさがす
- 雄辯大家實地演説集 ( 田口卯吉、末廣重恭(末廣鐵膓)、谷干城、肥塚龍、島田三郞、靑木匡、小崎弘道、福澤諭吉、中村正直、末松謙澄、加藤弘之、片山淸太郞、天野爲之、棚橋一郞、有賀長雄、添田壽一、大鳥圭介、マルク・ホプキンス、エドモンド・パルク、板垣退助、馬場辰猪、杉浦重剛、尾崎行雄、高田早苗、穗積陳重、佐々木東洋、合著 櫻井鎌造編 明治21年3月2日 石川傳吉刊 正文堂発売 ) → 「雄辯大家實地演説集」をさがす
- 内地雜居論 ( 明治22年9月2日 哲學書院 ) → 「内地雜居論」をさがす
- 井上博士講演集 第貮編 ( 佐村八郞編 明治28年11月18日 敬業社 ) → 「井上博士講演集 第貮編」をさがす
- 無聲觸鳴 ( 佐佐木高行、宮地農夫、大町桂月、谷楓橋、如是崛主人、雨森未孩、佐々醒雪、落合直文、武島羽衣、逸見仲三郞、丸山松廬(丸山正彦)、秋月鏡川(岩崎英重)、物開の舎の主人、具眼眞逸、天狗の家主人、佐々木髯人、帯坂舎主人、杉烏山、金子薰園、小東洋子、旭城、合著 岩崎英重編 井上巽軒名 明治31年5月28日 興雲閣 ) → 「無聲觸鳴」をさがす
- 五十名家語錄 ( 勝安芳(勝海舟)、尾崎忠治、渡邊國武、加藤弘之、田中正造、小原重哉、伊東巳代治、大井憲太郞、榎本武揚、末松謙澄、外山正一、阿部井磐根(安部井磐根)、谷干城、岸田吟香、村田保、犬養毅、島地默雷、元田肇、田中芳男、近衞篤麿、山田喜之助(山田奠南)、黑田長成、重野安繹(重野成齋)、二條基弘、田口卯吉、志賀重昂、榎本通明、品川彌二郞、千家尊福、水野遵、福羽美靜、杉浦重剛、富田鐵之助、小山健三、金井之恭、三浦安、江原素六、長谷川泰、巖谷修(巖谷一六)、長谷塲純孝、三宅秀、中野武營、兒玉淳一郞、神鞭知常、安藤則命、三崎龜之助、久保田讓、鈴木無隱、副島種臣、伊藤博文、大隈重信、合著 平田骨仙撰 明治31年10月13日 平田勝馬刊 鐵華書院 ) → 「五十名家語錄」をさがす
- 巽軒論文初集 ( 明治32年12月10日 冨山房 ) → 「巽軒論文初集」をさがす
- 少年訓 第二集 ( 國府寺新作、柴四朗(東海散士)、澤柳政太郞、宮崎八百吉(宮崎湖處子)、佐々木政吉、吉岡哲太郞、志賀重昂、能勢榮、中村正直、蘆野敬三郞、合著 山縣悌三郞編 明治33年10月5日 内外出版協會 <少年園叢書> ) → 「少年訓 第二集」をさがす
- 日本陽明學派之哲學 ( 明治33年10月13日 冨山房 ) → 「日本陽明學派之哲學」をさがす
- 巽軒講話集 ( 初篇 明治35年2月21日 二篇 36年8月12日 博文館 ) → 「巽軒講話集」をさがす
- 菅公事蹟 ( 田中昻編 明治35年3月15日 田中昻刊 ) → 「菅公事蹟」をさがす
- 菅公事蹟 ( 田中昻編 異版 明治35年3月15日 東京國文社 博文館発売 ) → 「菅公事蹟」をさがす
- 國字改良論纂 ( 前島密、岡倉由三郞、三上參次、岡田正美、木村鷹太郞、藤岡勝二、坪内雄藏(坪内逍遙)、上田萬年、後藤牧太、K.T.Towyama、田中秀穗、三宅雄次郞(三宅雪嶺)、西村茂樹、久米邦武、市村瓚次郞、元良勇次郞、合著 堀江秀雄纂 明治35年7月22日 金港堂書籍株式會社 ) → 「國字改良論纂」をさがす
- 叡山講演集 ( 松岡道治、芝生佐市郞、仁井田益太郞、末廣重雄、阪本則俊、松本文三郞、松村任三、靑柳榮司、和辻春次、佐藤鐵太郞、南條文雄、隈德三、井上密、荒木寅三郞、岡村司、勝本勘三郞、狩野直喜、三上參次、内藤虎次郞(内藤湖南)、田島錦治、志賀重昂、新渡戸稻造、足立文太郞、三宅雄二郞、白鳥庫吉、合著 小池信美編 明治40年11月10日 大阪朝日新聞社 ) → 「叡山講演集」をさがす
- 曉靄集 ( 幸田露伴、大塚楠緒子、上田敏、松浦一、岡田八千代、藤井紫影(藤井乙男)、芳賀矢一、尾上柴舟、鈴木三重吉、靑木苫汀(靑木存義)、合著 東亞協會文藝部編 明治41年12月25日 弘道館 ) → 「曉靄集」をさがす
- 吉田松陰 ( 根本正、辻新次、小松原英太郞、乃木希典、三島毅(三島中洲)、德富猪一郞(德富蘇峰)、嘉納治五郞、本居豐穎、吉田庫三、毛利五郞、合著 帝國敎育會編 明治42年12月23日 弘道舘 ) → 「吉田松陰」をさがす
- 倫理研究 ( 三宅雄二郞(三宅雪嶺)、中島力造、松本文三郞、谷本富、吉田靜致、北澤定吉、深作安文、吉田熊次、小林郁、藤井健治郞、大島正德、德谷豐之助、村上辰午郞、合著 東亞協會編 明治43年12月20日 弘道館 ) → 「倫理研究」をさがす
- 安東省庵 ( 立花寛治、德川圀順、德川賴倫、德川達孝、曾我祐準、岡茂政、稻葉君山、後藤肅堂、横山健堂、渡邊村男合著 安東省庵記念會編纂 大正2年6月15日 福岡 安東省庵記念會事務所 ) → 「安東省庵」をさがす
- 現代女性觀 ( 吉田熊次、藤井健治郞、吉田靜致、石川千代松、三輪田元道、谷津直秀、塚原政次、大江壽美子(大江スミ)、野田義夫、田中義能、野上俊夫、宮田脩、嘉悦孝子、島本愛之助、西田敬止、上西半三郞、德谷豐之助、高木武、合著 東亞協會編 大正6年9月1日 弘道館 ) → 「現代女性觀」をさがす
- 佛敎、基督、神道、儒敎 四大宗敎研究講座 ( 木村泰賢、日野眞澄、加藤玄智、合著 一倉慶紀編 大正13年6月20日 靑年公論社 ) → 「佛敎、基督、神道、儒敎 四大宗敎研究講座」をさがす
- 神社對宗敎 ( 加藤玄智、塚本淸治、黑板勝美、星野日子四郞、藤岡勝二、前田慧雲、八束淸貫、安原淸輔、河野省三、星野輝興、今岡信一良、島地大等、千家尊建(千家鐵麿)、寺澤智了、長井眞琴、栗原廣廓、桑田芳藏、池田立基、津田敬武、田中義能、宮地直一、有馬祐政、高賀詵三郞、山本信哉、高楠順次郞、入澤宗壽、宮川仁藏、鈴木暢幸、阪谷芳郞、三井甲之、淸原貞雄、片山國嘉、西澤賴應、外崎覺、神崎一作、福原武、合著 加藤玄智編 昭和5年5月15日 明治聖德紀念學會 大鐙閣発売 ) → 「神社對宗敎」をさがす
- 佛敎講話 ( 正木直彦、矢吹慶輝、白鳥庫吉、宇野圓空、高楠順次郞、椎尾辨匡、三上參次、姊崎正治(姊崎嘲風)、小野淸一郞、合著 佛誕二千五百年記念學會編 昭和10年5月20日 改造社 ) → 「佛敎講話」をさがす
- 新修日本精神讀本 ( 清原貞雄、武田祐吉、植木直一郞、大倉邦彦、松永材、宇野圓空、河野省三、村瀨武比古、栗田元次、藤澤親雄、中河與一、杉森孝次郞、亘理章三郞、藤原銀次郞、蓑田胸喜、浦本浙潮(浦本政三郞)、鼓常良、津久井龍雄、加藤一夫、三井甲之、赤松克麿、大串兎代夫、岡本かの子、合著 朝日新聞社編 昭和13年9月25日 朝日新聞社 ) → 「新修日本精神讀本」をさがす
- 戰陣訓本義 ( 中山久四郞合著 昭和16年6月10日 廣文堂書店 ) → 「戰陣訓本義」をさがす
- 勤皇烈士に學べ ( 渡邊世祐、林彌三吉、中村孝也、深澤友彦、内田周平、丸山國雄、渡邊刀水、樹下快淳、溝口駒造(溝口白羊)、渡邊幾治郞、三島吉太郞、鹽谷溫、山田準、高須芳次郞、大久保利謙、杉敏介、小室翠雲、飯島忠夫、藤井甚太郞、友松圓諦、下中彌三郞、森谷秀亮、佐伯仲藏、上司小劍、森銑三、井野邊茂雄、澤宣一、田中惣五郞、渡邊盛衞、横山健堂、田村榮太郞、長谷川伸、堀江秀雄、中道等、京口元吉、廣瀨豐、三坂圭治、蘆田伊人、平尾道雄、川田瑞穗、尾佐竹猛、高橋梵仙、大野愼、塙瑞比古、折口信夫、佐佐木信綱、藤田德太郞、小西四郞、合著 東京新聞社編 昭和18年8月31日 建設社 ) → 「勤皇烈士に學べ」をさがす