「上田敏」の版間の差分
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2023年1月26日 (木) 22:19時点における版
(うへだびん)
基本情報
よみがな | うえだびん |
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職業 | 文芸評論家、翻訳家、文学博士 |
生年 | 1874 |
没年 | 1916 |
出生地 | 東京 |
別名 | あやめ、さくらあさ、なにがし、上田柳村、微幽子、拈華庵主人、敏、柳村、柳條●浪生、樂水生、無絃堂主人、紫冠者、紫法師、紫野野守、蒼梧桐生、藝苑小、逸名氏 |
経歴
明治7年10月30日東京生れ。大正5年7月9日歿。筆名あやめ、さくらあさ、なにがし、上田柳村、微幽子、拈華庵主人、敏、柳村、柳條●浪生、樂水生、無絃堂主人、紫冠者、紫法師、紫野野守、蒼梧桐生、藝苑小、逸名氏等。 明治30年東京帝国大学文科大学英文科卒。高等師範学校教授、40年外遊、42年京都帝大教授。在学中雑誌「文學界」道人、「帝國文學」創刊役員、のち「明星」「藝文」等に評論、訳詩多数発表。また創作詩、小説にも及ぶ。「上田敏全集」全八巻補巻一、「定本上田敏全集」全十巻刊。漢学者・英学者の乙骨太郞乙(乙骨華陽)は伯父に当る。
全集
- 上田敏全集 全8巻補巻1 ( 昭和3~6年 改造社 ) → 「上田敏全集」をさがす
- 定本上田敏全集 全10巻 ( 昭和53年~56年 教育出版センター ) → 「定本上田敏全集」をさがす
作品
- 耶蘇 ( 明治32年3月30日 博文館 <世界歴史譚> ) → 「耶蘇」をさがす
- 新體中學國文敎程 巻之九 ( 大町芳衞(大町桂月)共編 明治32年4月4日 大日本圖書株式會社 ) → 「新體中學國文敎程 巻之九」をさがす
- 美文散文 巖下滴泉 ( 三宅雪嶺、大町桂月、松村介石、正岡子規、島崎藤村、杉浦天台(杉浦重剛)、尾崎學堂(尾崎行雄)、笹川臨風、竹の里人、緒方流水、後藤宙外、高濱虚子、正岡升(正岡子規)、高草琴村、馬場孤蝶、康有爲、古芽庵、紫安淸巖、笹川東花(笹川潔)、岡野知十、大野洒竹、蛇足堂、長澤別天、石井露月、管籟庵、陸羯南著 石橋愛太郞(石橋玄潮)編 明治32年9月18日 大學館 <名家文庫> ) → 「美文散文 巖下滴泉」をさがす
- 最近海外文學 ( 明治34年12月3日 文友館 ) → 「最近海外文學」をさがす
- みをつくし 内題「澪標」 ( 訳著 ダンヌンチオ、ロティ他著 明治34年12月8日 文友館 ) → 「みをつくし」をさがす
- 文藝論集 ( 明治34年12月11日 春陽堂 ) → 「文藝論集」をさがす
- 詩聖ダンテ ( 明治34年12月28日 金港堂書籍株式會社 ) → 「詩聖ダンテ」をさがす
- 海潮音 ( 訳 明治38年10月13日 本郷書院 ) → 「海潮音」をさがす
- 文藝講話 ( 明治40年3月28日 金尾文淵堂 ) → 「文藝講話」をさがす
- むら雲 ( 夏目漱石、三宅雪嶺、佐藤紅綠、志賀矧川(志賀重昂)、江見水蔭、泉鏡花、藤岡東圃(藤岡作太郞)、藤井紫影(藤井乙男)、内村鑑三、登張竹風、戸川秋骨、德田秋聲、得能文、鳥谷部春汀、千葉秀浦、沼波瓊音、小栗風葉、小柳柳々子(小柳司氣太)、米津鐵平、高濱虚子、大谷是空、眞山靑果、高須梅溪(高須芳次郞)、中内蝶二、山縣螽湖(山縣五十雄)、姊崎嘲風、佐々醒雪、齋藤弔花、合著 小川芋錢、佐藤生巢挿絵 大町桂月、笹川臨風、白河鯉洋、樋口龍峽共編 明治41年2月5日 日高有倫堂 ) → 「むら雲」をさがす
- 曉靄集 ( 井上哲次郞、幸田露伴、大塚楠緒子、松浦一、岡田八千代、藤井紫影(藤井乙男)、芳賀矢一、尾上柴舟、鈴木三重吉、靑木苫汀(靑木存義)、合著 東亞協會文藝部編 明治41年12月25日 弘道館 ) → 「曉靄集」をさがす
- マンダラ マンダラ詩社第一詩集 ( 蒲原有明、三木露風、北原白秋、野口米次郞、澤村胡夷、河井醉茗、合著 富本憲吉装幀 マンダラ詩社編 大正4年3月15日 東雲堂書店 ) → 「マンダラ マンダラ詩社第一詩集」をさがす
- 日本象徴詩集 ( 三木露風、柳澤健、西條八十、増野三良、二宮典美、北村初雄、椙森事麿、上黑春生、横山辯人、川本浩、前田正嗣、齋藤正雄、伊藤白蓮(柳原白蓮)、加藤精一、灰野庄平、北原白秋、堀口大學、齋藤佳三、喜志麥雨、近衞直麿、濱野英二、竹内勝太郞、保科良造、前田春聲、竹友藻風、山宮允、新城和一、服部嘉香、日夏耿之介、河合醉茗、蒲原有明、合著 未來社同人編 大正8年5月3日 玄文社 ) → 「日本象徴詩集」をさがす
- ダンテの研究 ( 黑田正利、坂口昂、大賀壽吉、山川丙三郞、紫榔生、小川琢治、厨川白村、濱田耕作(濱田靑陵)、新村出、甲陰生(坂口昂)、靑陵生(濱田靑陵)、KM生、旭江(大賀壽吉)、合著 京都文學會編 大正10年9月18日 京都 星野書店 ) → 「ダンテの研究」をさがす
文獻
- 父の書齋 ( 有島行光(森雅之)、石川欣一、巖谷三一(巖谷槇一)、飯塚浩二、入澤文明、内田巖、嘉治瑠璃子、圓地文子、岡倉一雄、小山内喬、大町文衞、厨川文夫、佐佐木信綱、澤柳禮次郞、志賀冨士男、久保田健次、白鳥淸、田口泖三郞、辰野隆、田中荊三、坪内士行、寺尾新、戸川エマ、内藤乾吉、夏目伸六、芳賀檀、馬場昂太郞、廣津和郞、市河晴子、阿部艶子(三宅艶子)、村井米子、小堀杏奴、森藤子、合著 三省堂編 昭和18年4月15日 自刊 ) → 「父の書齋」をさがす