乙骨華陽

（おつこつくわやう）

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基本情報

よみがな	おつこつかよう
職業	漢学者、英学者
生年	1842
没年	1921
出生地	江戸
本名	乙骨太郞乙

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経歴

天保13年江戸生れ。大正10年7月19日歿。諱盈、通称太郞乙（たろうおつ） 。乙骨耐軒の長男。長じて杉田成卿に就き蘭学、英学を修めた。文久2年蕃所調所筆記方出役、4年開成所教授手伝並出役となり、明治元年沼津兵学校創設に際しては、二等教授として英語を教えた。のち駿府藩校英学塾主、大蔵省翻訳局教頭と務めた。「學藝志林」等に翻訳がある。 　妻は師成卿の次女、三男の乙骨三郞は音楽教育家、五男乙骨五郞は英語教育課として知られた。また実弟絅二の長男上田敏の名付け親でもあり、他に外山正一、河津祐之、田口卯吉の長男の名付け親にもなった。

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文献

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• 小伝乙骨家の歴史－江戸から明治へ  (  永井菊枝  2006年6月1日  フィリア ) → 「小伝乙骨家の歴史－江戸から明治へ」をさがす

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