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明治2年8月12日備前国生れ。昭和9年11月3日歿。 | 明治2年8月12日備前国生れ。昭和9年11月3日歿。 | ||
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明治14年上京。共立学校を卒え、18年[[杉浦重剛]]の[[稱好塾]]に入る。塾生[[巖谷小波]]の紹介で、21年硯友社同人となる。25年江水社を興して雑誌『{{ruby|小櫻緘|こざくらおどし}}』を創刊。のち『中央新聞』『神戸新聞』記者を経て博文館に入り、『太平洋』『少年世界』各主筆、更に成功雑誌社に転じて『探檢世界』主筆等を務めた。 | 明治14年上京。共立学校を卒え、18年[[杉浦重剛]]の[[稱好塾]]に入る。塾生[[巖谷小波]]の紹介で、21年硯友社同人となる。25年江水社を興して雑誌『{{ruby|小櫻緘|こざくらおどし}}』を創刊。のち『中央新聞』『神戸新聞』記者を経て博文館に入り、『太平洋』『少年世界』各主筆、更に成功雑誌社に転じて『探檢世界』主筆等を務めた。 | ||
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2024年1月1日 (月) 20:42時点における最新版
(えみすゐいん)
基本情報
よみがな | えみすいいん |
---|---|
職業 | 小説家 |
生年 | 1869 |
没年 | 1934 |
出生地 | 備前国 |
本名 | 江見 |
別名 | 量太郞、えみすゐいん、すゐいん、すゐゐん、どたう庵、一徹怒之助、不知何人、五黄星、何某、作者不知、保田石羅漢、俳加羅生、其笠、北町ノ水蔭、匿名、匿名氏、半翠隠士、吉備龍光、尾上江見藏、山水主、山陽ノ水蔭、巴波山彦、怒濤、怒濤庵、怒濤庵主人、怒濤庵水蔭、惠美愛子、惠美水蔭、戀山小雪、我俗坊、我俗坊其笠、東京巴泉、櫻哉舎よろび、櫻哉舎主人、水、水の蔭、水生、蔭子、水蔭亭主人、水蔭亭居士、水蔭亭雨外、水蔭居士、水蔭・山蔭、水蔭生、水鹿毛、江水、江・水、江水居、江水生、江見、江見山彦、江見生、江見骨法、海老子、淮亭雨外、濤庵、環翠子、白帆影人、白遠水長、短編屋水蔭、破摩男、翠蔭、落水子、萬筆舎一得、蘇門芳龍、角燈子、遠山情史、都門俗塵千丈高處居士、雨外、雨笠、雲亭龍光、骨法師、鳥越山彦 |
経歴
明治2年8月12日備前国生れ。昭和9年11月3日歿。
幼名量太郞。筆名えみすゐいん、すゐいん、すゐゐん、どたう庵、一徹怒之助、不知何人、五黄星、何某、作者不知、保田石羅漢、俳加羅生、其笠、北町ノ水蔭、匿名、匿名氏[1]、半翠隠士、吉備龍光、尾上江見藏、山水主、山陽ノ水蔭、巴波山彦、怒濤、怒濤庵、怒濤庵主人、怒濤庵水蔭、惠美愛子、惠美水蔭、戀山小雪、我俗坊、我俗坊其笠、東京巴泉、櫻哉舎よろび、櫻哉舎主人、水、水の蔭、水生、蔭子、水蔭亭主人、水蔭亭居士、水蔭亭雨外、水蔭居士、水蔭・山蔭、水蔭生、水鹿毛、江水、江・水、江水居、江水生、江見、江見山彦、江見生、江見骨法、海老子、淮亭雨外、濤庵、環翠子、白帆影人、白遠水長、短編屋水蔭、破摩男、翠蔭、落水子、萬筆舎一得、蘇門芳龍、角燈子、遠山情史、都門俗塵千丈高處居士、雨外、雨笠、雲亭龍光、骨法師、鳥越山彦、等。
明治14年上京。共立学校を卒え、18年杉浦重剛の稱好塾に入る。塾生巖谷小波の紹介で、21年硯友社同人となる。25年江水社を興して雑誌『
作品
- 野試合 ( 明治24年8月20日 春陽堂 <文學世界> ) → 「野試合」をさがす
- 離れ鴦・朝顔・ばァや・碧流 ( 中村花瘦、麗水生(遲塚麗水)、漣山人(巖谷小波)合著 匿名氏名 明治24年8月30日 吉岡書籍店 <新著百首 第十七篇> ) → 「離れ鴦・朝顔・ばァや・碧流」をさがす
- 十文字 ( 匿名名 明治26年1月19日 春陽堂 <探偵小説> ) → 「十文字」をさがす
- 遠山霞 前編 ( 山内蘆蔭合作 明治26年2月26日 山陽新聞社 <『山陽新聞』第四千五百十八號附録> ) → 「遠山霞 前編」をさがす
- 小説百家選 第七巻 (船頭大將・銀杏がへし) ( 金子春浦合著 明治27年5月29日 春陽堂 ) → 「小説百家選 第七巻」をさがす
- 幼年劍舞 ( 明治27年6月15日 博文舘 <幼年玉手函> ) → 「幼年劍舞」をさがす
- 紫 附錄琴 ( 尾崎紅葉合著 明治27年8月26日 春陽堂 ) → 「紫 附錄琴」をさがす
- 女の顔切 ( 關戸浩園合作 明治28年10月27日 靑木嵩山堂 ) → 「女の顔切」をさがす
- 軍事短篇小説 速射砲 ( 合著 再版 明治28年11月30日 博文舘 ) → 「速射砲」をさがす
- 白糸 涙の種 ( 渡邊千治合著 戀山小雪名 再版 明治29年3月28日 大阪 駸駸堂 ) → 「白糸 涙の種」をさがす
- 鐵道小説 滊車の友 ( 編 明治31年7月30日 博文舘 ) → 「滊車の友」をさがす
- 江の島道 内題「江島道」 ( 明治34年4月19日 春陽堂 ) → 「江の島道」をさがす
- 汽車の大賊 ( 明治34年8月25日 靑木嵩山堂 ) → 「汽車の大賊」をさがす
- 大幻燈 ( 明治35年3月1日 靑木嵩山堂 ) → 「大幻燈」をさがす
- 軍事小説 武装の巻 ( 明治37年5月11日 博文館 ) → 「武装の巻」をさがす
- 荒鷲の爪痕 ( 山影合作 明治38年1月1日 靑木嵩山堂 ) → 「荒鷲の爪痕」をさがす
- 明治俳文集 ( 巖谷小波、山村水郭、正岡子規、當麻答郞、近藤幽山、井出葦天、平川碧、尾崎紅葉、水落露石、武田櫻桃(武田鶯塘)、大和田建樹、野崎芝兮、安藤橡面坊、増島白圭、河内梅我、藤波樂齋、河東碧梧桐、大橋乙羽、中内蝶二、久保天隨、阿都志(石原純)、篠田胡蝶(篠田鑛造)、梅本塵山(梅本塵山人)、美土路春泥(美土路昌一)、板倉醉月、川上眉山、角田竹冷、若尾瀾水、大野一星、河村烏黑(川村雨谷)、保岡江涯、佐藤飯人、吉田竹旬、中野三允、大瓠、塚本虚明、乍人、牛洞山人、岡本癖三醉、柳川春葉、佐々醒雪、笹川臨風、田岡嶺雲、風水子、素圓玄々子、無可有、中村春雨(中村吉藏)、作者未詳、鈴木春友、内藤鳴雪、佐藤雪山、武定巨口、岡野知十、森無黄、十寸穗社、俳童子、高濱虚子、松瀨靑々、福田把栗、合著 當麻答郞編 明治38年12月26日 梨華社 ) → 「明治俳文集」をさがす
- 新空氣 ( 明治39年7月4日 春陽堂 ) → 「新空氣」をさがす
- 實地探檢 捕鯨船 ( 明治40年4月16日 博文館 ) → 「實地探檢 捕鯨船」をさがす
- 實地探檢 奇窟怪獄 ( 明治40年9月9日 本郷書院 ) → 「實地探檢 奇窟怪獄」をさがす
- 金剛杖 ( 遲塚麗水、長井金風、太田孝之、登張竹風、合著 明治40年9月10日 春陽堂 ) → 「金剛杖」をさがす
- 冒險小説 大蠻勇 ( 明治41年7月30日 博文館 ) → 「大蠻勇」をさがす
- むら雲 ( 夏目漱石、三宅雪嶺、佐藤紅綠、志賀矧川(志賀重昂)、泉鏡花、藤岡東圃(藤岡作太郞)、藤井紫影(藤井乙男)、内村鑑三、登張竹風、戸川秋骨、德田秋聲、得能文、鳥谷部春汀、千葉秀浦、沼波瓊音、小栗風葉、小柳柳々子(小柳司氣太)、米津鐵平、高濱虚子、大谷是空、眞山靑果、高須梅溪(高須芳次郞)、中内蝶二、上田敏、山縣螽湖(山縣五十雄)、姊崎嘲風、佐々醒雪、齋藤弔花、合著 小川芋錢、佐藤生巢挿絵 大町桂月、笹川臨風、白河鯉洋、樋口龍峽共編 明治42年2月5日 日高有倫堂 ) → 「むら雲」をさがす
- 野蠻人 ( 明治42年3月10日 靑木嵩山堂 ) → 「野蠻人」をさがす
- 美人船 ( 明治43年2月5日 靑木嵩山堂 ) → 「美人船」をさがす
- 空中の人 ( 明治43年5月10日 日高有倫堂 ) → 「空中の人」をさがす
- 十文字 附女の死骸 ( 玄黄生合著 環翠子名 明治43年5月15日 春陽堂 <探偵文庫> ) → 「十文字 附女の死骸」をさがす
- 水蔭叢書 ( 明治43年8月18日 博文館 <名家小説文庫> ) → 「水蔭叢書」をさがす
- 探檢女王 ( 明治43年10月26日 博文館 ) → 「探檢女王」をさがす
- 地中の秘密 ( 大正7年4月11日 日吉堂書店 ) → 「地中の秘密」をさがす
- 續一日一文 ( 荻原井泉水、野口米次郞、富本憲吉、松村武雄、鹿子木孟郞、花柳章太郞、小酒井不木、梅原眞隆、吉植庄亮、市川三升(五世)、小笠原長生、安倍能成、金子洋文、山田邦子、伊原靑々園、辰野隆、西川一草亭、白井喬二、木村毅、安成二郞、蒲原有明、懶靑楓(津田靑楓)、西村眞次、山田中、松村松年、堀口大學、中原綾子、近藤浩一路、グレン・ショウ、正宗得三郞、澤村專太郞(澤村胡夷)、日夏耿之介、高安吸江(高安六郞)、宇垣一成、上司小劍、中村憲吉、片上伸、岡本綺堂、澤木四方吉、安達謙藏、高野辰之、中川紀元、堀田義次郞、志賀重昂、畑耕一、高田保馬、小川千甕、窪田空穗、橋本關雪、小野武夫、中川一政、橋田東聲、川上漸、長谷川伸、高野六郞、富田溪仙、前田河廣一郞、林市藏、大田黒元雄、波多野承五郞、戸川秋骨、茅野蕭々、太宰施門、向軍治、横山有策、石井柏亭、正木不如丘、生方敏郞、平塚らいてう、合著 鎌田敬四郞編 大正15年11月5日 大阪 朝日新聞社 ) → 「續一日一文」をさがす
- 旋風 ( 画 杉村楚人冠、和田英作畫、鈴木文史朗、福地信世畫、濱田四郞、織田信恒畫、高嶋米峰、北澤樂天畫、下村海南、新海竹太朗畫、美土路春泥(美土路昌一)、井上劍花坊畫、笹川臨風、巖谷小波畫、淸澤洌、高村眞夫畫、小村欣一、福原信三畫、澤田謙、日名子實三畫、福地信世、柳田國男、森律子畫、石井滿、山崎直方畫、永井萬助、有坂鉊藏畫、鶴見祐輔、結城素明畫、成澤玲川、九條武子畫、太田正孝、久米正雄畫、和田英作、興謝野晶子畫、千葉龜雄、滿谷國四郞畫 共作 大正15年11月28日 東京朝日新聞發行所 ) → 「旋風」をさがす
- 硯友社と紅葉 ( 昭和2年4月3日 改造社 ) → 「硯友社と紅葉」をさがす
- 自己中心 明治文壇史 ( 昭和2年10月28日 博文館 ) → 「自己中心 明治文壇史」をさがす
- 怪奇童話集 ( 昭和2年10月28日 博文館 ) → 「怪奇童話集」をさがす
- 江見水蔭集 初鱈獻上記外卅九篇 ( 昭和3年2月1日 平凡社 <現代大衆文學全集> ) → 「江見水蔭集 」をさがす
- 日本勇者物語 ( 昭和3年8月5日 アルス <日本兒童文庫> ) → 「日本勇者物語」をさがす
- 水蔭行脚全集 第二巻 信濃よ越後よ ( 昭和8年3月25日 江水社 ) → 「信濃よ越後よ」をさがす
- 水蔭行脚全集 第五巻 樂行脚苦行脚 ( 昭和9年1月23日 江水社 ) → 「樂行脚苦行脚」をさがす
- 水蔭行脚全集 第七巻 瀨戸内と四國 ( 昭和9年9月5日 江水社 ) → 「瀨戸内と四國」をさがす
- 水蔭行脚全集 第八巻 追悼錄 ( 江見直子編 昭和10年6月1日 江水社 ) → 「追悼錄」をさがす