饗庭篁村
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(あへばくわうそん)
基本情報
よみがな | あえばこうそん |
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職業 | 小説家、劇評家 |
生年 | 1855 |
没年 | 1922 |
出生地 | 江戸 |
本名 | 饗庭與三郞 |
別名 | 南傳二、坐睡迀史、太阿居士、小梅饗庭、村のきうさく、根岸の隠居、河津金線、白雪山人、竹、竹のや、竹の家主人、竹の屋あるじ、竹の屋の主人、竹の屋主人、竹の舎、竹の舎のあるじ、竹の舎主人、竹印、與、贔屓目道人、雀堂、饗庭生、饗庭篁邨、龍泉居士 |
経歴
安政2年8月15日江戸生れ。大正11年6月20日歿。明治7年日就社「讀賣新聞」入社。校正係を経て記者。22年に「東京朝日新聞」に転じた。所謂<根岸派>を主導、須藤南翠と共に<明治二十年前後の二文星>(幸田露伴)と曰ふ。劇評家としても世評高く、江戸文芸研究でも先達の一人。
作品
- 當世商人氣質 ( 明治19年10月 西村富次郞編刊 ) → 「當世商人氣質」をさがす
- 堀出しもの 内題「堀出し物」 ( 明治22年5月29日 吉岡書籍店 <新著百種> ) → 「堀出しもの」をさがす
- 川ぞひ柳 新殺生石 ( 明治22年7月1日 春陽堂 ) → 「川ぞひ柳 新殺生石」をさがす
- 蓮葉娘 ( 明治22年7月1日 春陽堂 ) → 「蓮葉娘」をさがす
- 小説 むら竹 ( 第一巻 明治22年7月5日 第十四巻 23年3月21日 第十五巻 5月18日 第十七巻 9月7日 春陽堂 ) → 「むら竹」をさがす
- 聟撰み 深山木 涼み臺 饗庭篁村著集 第三巻 ( 明治22年11月20日 春陽堂 ) → 「聟撰み 深山木 涼み臺 」をさがす
- 勝鬨 ( 明治23年4月23日 春陽堂 <新作十二番> ) → 「勝鬨」をさがす
- 國民小説 ( 合著 明治23年10月30日 民友社 ) → 「國民小説」をさがす
- 小説むら竹 第五集 饗庭篁村著集「叢竹合巻」 ( 4版 明治24年1月5日 春陽堂 ) → 「小説むら竹 第五集 」をさがす
- 凧の糸目 ( 明治25年10月1日 春陽堂 ) → 「凧の糸目」をさがす
- 第三國民小説 ( 思軒居士(森田思軒)、宮崎三昧、抱一庵主人(原抱一庵)、愛山生(山路愛山)、麗水生(遲塚麗水)、湖處子(宮崎湖處子)、透谷子(北村透谷)、敬亭生、若松賤子、鷗外居士(森鷗外)櫻癡居士(福地櫻癡)、合著 明治26年6月1日 民友社 ) → 「第三國民小説」をさがす
- 有馬筆 ( 明治27年1月19日 春陽堂 ) → 「有馬筆」をさがす
- きせわた (帳中説法 輪柳) 附・拍劔子記「水野越前守本傳」 ( 明治28年12月15日 春陽堂 ) → 「きせわた (帳中説法 輪柳)」をさがす
- つり的 ( 明治30年1月4日 博文館 <袖珍小説> ) → 「つり的」をさがす
- 列傳體小説史 内題「近世列傳躰小説史 ( 坪内逍遙、水谷不倒他合著 明治30年5月14日 春陽堂 ) → 「列傳體小説史」をさがす
- 曲亭馬琴 ( 明治32年2月28日 博文館 <少年讀本> ) → 「曲亭馬琴」をさがす
- 靑すたれ ( 尾崎紅葉、末松靑萍(末松謙澄)、三宅雪嶺、幸堂得知、川崎紫山、村井弦齋、須藤南翠、森鷗外、山田美妙、森田思軒、宮崎三昧、幸田露伴、合著 明治34年1月29日 春陽堂 ) → 「靑すたれ」をさがす
- 旅硯 ( 明治34年3月14日 博文館 ) → 「旅硯」をさがす
- むら雀 (いへ物語 西洋娘形氣) ( 口授 柳川春葉筆記 紅葉山人(尾崎紅葉)合著 明治35年6月13日 春陽堂 ) → 「むら雀」をさがす
- 唾玉集 ( 幸田露伴、故尾崎紅葉、廣津浪柳、故福地櫻癡、長谷川二葉亭(二葉亭四迷)、故齋藤綠雨、村上浪六、森鷗外、坪内逍謠、故森田思軒、河村淸雄、大橋乙羽、高橋義雄、野口彦平、淸水晴風、松永和楓、竹本和國、中井新風、故四方梅彦、故高須高燕、故落合芳幾、西田菫坡、故本村瀨平、千歳米坡、合著 伊原靑々園、後藤宙外編 明治39年9月19日 春陽堂 ) → 「唾玉集」をさがす
- 趣味研究 大江戸 ( 上田萬年、佐々醒雪、塚原澁柿(塚原澁柿園)、宮崎三昧、幸堂得知、塚越停春、岡野知十、秋の屋望成(安倍川望成)、町田柳塘、小泉迂外、關根默庵、神田市場いせ万、幸田露伴、伊原靑々園、永井素岳、藤浦三周、大谷儀兵衞、岡本綺堂、樋口二葉、米本晋一、山田春塘、老妓某、有明樓お菊、田村西男、榎本破笠、熊谷無漏、合著 江戸研究會編 大正2年10月24日 大屋書房 ) → 「趣味研究 大江戸」をさがす