「眞山靑果」の版間の差分

2022年7月15日 (金) 21:41時点における版

（まやませいくわ）

明治11年9月1日宮城県生れ。昭和23年3月25日歿。第二高等学校医学部中退。上京して小栗風葉の門に入り自然主義作家の列に連なるも、明治44年の原稿二重売の事件以後劇作に転じ、重厚な歴史劇を続々発表して斯界の第一人者となる。昭和17年帝国芸術院会員。新劇演出家眞山美保はその長女。

むら雲 ( 夏目漱石、三宅雪嶺、佐藤紅綠、志賀矧川（志賀重昂）、江見水蔭、泉鏡花、藤岡東圃（藤岡作太郞）、藤井紫影（藤井乙男）、内村鑑三、登張竹風、戸川秋骨、德田秋聲、得能文、鳥谷部春汀、千葉秀浦、沼波瓊音、小栗風葉、小柳柳々子（小柳司氣太）、米津鐵平、高濱虚子、大谷是空、高須梅溪（高須芳次郞）、中内蝶二、上田敏、山縣螽湖（山縣五十雄）、姊崎嘲風、佐々醒雪、齋藤弔花、合著　小川芋錢、佐藤生巢挿絵　　大町桂月、笹川臨風、白河鯉洋、樋口龍峽共編明治41年2月5日日高有倫堂 ) → 「むら雲」をさがす

料理小説集 ( 渡邊霞亭、近松秋江、泉鏡花、小栗風葉、鈴木三重吉、夏目漱石、長谷川時雨、森田草平、島崎藤村、田山花袋、上司小劍、福永挽歌、徳富蘆花、國木田獨歩、谷崎潤一郞、正宗白鳥、高村光太郞、尾崎紅葉、中村星湖、岩野泡鳴、伊藤銀月、與謝野晶子、高濱虚子、大町桂月、永井荷風、中條百合子（宮本百合子）、柳川春葉、長田幹彦、長塚節、國木田治子、谷崎精二、水野葉舟、德田秋聲、合著　　吉田靜代編大正7年5月5日三陽堂書店 ) → 「料理小説集」をさがす

少年の頃　上巻 ( 坪内逍遙、森鷗外、長谷川二葉亭（二葉亭四迷）、夏目漱石、大町桂月、巖谷小波、高山樗牛、國木田獨歩、德田秋聲、田山花袋、島崎藤村、上司小劍、沼波瓊音、有島武郞、正宗白鳥、永井荷風、小川未明、志賀直哉、中村星湖、宮地嘉六、加納作次郞、合著　　小野誠悟編上巻　大正14年4月20日　第一出版協會 <少年少女文學叢書> ) → 「少年の頃　上巻」をさがす

わが母を語る ( 吉岡彌生、石川武美、伊東深水、市川猿之助、石本靜枝、石井柏亭、今井邦子、鳩山一郞、西村伊作、佐藤鼎夫人、大田爲吉、大森洪太、岡本かの子、河東碧梧桐、ガントレット恒子（ガントレツト恒）、風見章、嘉悦孝子、加藤松香、川村文子、神近市子、田口弼一、竹内茂代、俵孫一、相馬黑光、永島雄治、中村吉右衞門、山川菊榮、牧田環、前田米藏、牧野良三、五島慶太、高良富子、安藤謙藏、朝倉文夫、淺野良三、杵屋勝五郞、三谷民子、森律子、藤原銀次郞、宮本百合子、鈴木孝雄、加藤タカ、富田幸次郞、三田村鳶魚、守屋東、三浦環、德富猪一郞、三輪田元道、秋田雨雀、赤松常子、河口愛子、山室民子、山本英輔、松波仁一郞、加藤武男、大妻コタカ、樺島千春、吉田晴風、押川如水、伍堂卓雄、鈴木祥枝合著　家庭新聞社編輯局－新妻伊都子編昭和16年11月2日家庭新聞社出版部 ) → 「わが母を語る」をさがす

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 明治11年9月1日宮城県生れ。昭和23年3月25日歿。第二高等学校医学部中退。上京して[[小栗風葉]]の門に入り自然主義作家の列に連なるも、明治44年の原稿二重売の事件以後劇作に転じ、重厚な歴史劇を続々発表して斯界の第一人者となる。昭和17年帝国芸術院会員。新劇演出家[[眞山美保]]はその長女。
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 |出版社=講談社
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