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2023年12月26日 (火) 22:23時点における最新版
(うちだろあん)
基本情報
よみがな | うちだろあん |
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職業 | 小説家、文芸評論家、翻訳家、随筆家 |
生年 | 1866 |
没年 | 1929 |
出生地 | 江戸 |
本名 | 内田貢 |
別名 | 貢太郞、うちだ、オークボーン、ゼンパチ、ドクトル・トンソン、ふ,ち、ふ・ち、ふぢ、三文字舎金平、不知、不知庵、不知庵主人、不知庵生、世無庵、代々木散人、似呂波生、傍觀子、内田不知庵、内田生、其川子、卯庵主人、古柏陳人、善休、善八、善六、善吉、團然、大窪桃人、戯、撃山生、松羅堂主人、柏木衞門、柏樹生、楠蔭處士、楠蔭處子、江戸川不知庵、無名庵、燕夢、燕夢生、砂邱子、磯頭病客、禾刀子、花の屋、藤の家主人、藤の屋、藤の屋主人、藤庵、藤庵主人、藤生、藤阿彌、蘿主人、蜀紅子、蜀紅生、蠧魚窟、蠧魚窟主人、蠧魚窟善休、貢、越原富雄、郊外生、金平先生、陳列上の隅の善松、駿河呼然、驢阿吽生、魚日庵魯生、魯庵生、魯盦、黑瘦子、A・B・C、DON八、F・C・A、FC生、k・u生、K.U生、M・M |
経歴
慶応4年閏4月5日江戸生れ。昭和4年6月29日歿。本名貢、幼名貢太郞。
筆名うちだ、オークボーン、ゼンパチ、ドクトル・トンソン、ふ,ち、ふ・ち、ふぢ、三文字舎金平、不知、不知庵、不知庵主人、不知庵生、世無庵、代々木散人、似呂波生、傍觀子、内田不知庵、内田生、其川子、卯庵主人、古柏陳人、善休、善八、善六、善吉、團然、大窪桃人、戯、撃山生、松羅堂主人、柏木衞門、柏樹生、楠蔭處士、楠蔭處子、江戸川不知庵、無名庵、燕夢、燕夢生、砂邱子、磯頭病客、禾刀子、花の屋、藤の家主人、藤の屋、藤の屋主人、藤庵、藤庵主人、藤生、藤阿彌、蘿主人、蜀紅子、蜀紅生、蠧魚窟、蠧魚窟主人、蠧魚窟善休、貢、越原富雄、郊外生、金平先生、陳列上の隅の善松、駿河呼然、驢阿吽生、魚日庵魯生、魯庵生、魯盦、黑瘦子、A・B・C、DON八、F・C・A、FC生、k・u生、K.U生、M・M等。
大学予備門、東京専門学校各中退。明治21年、『女學雜誌』に処女評論。34年丸善株式会社書籍部顧問となり、宣伝誌『學の燈』(のち『學燈』)に隨筆多数執筆。二葉亭四迷と親しく、また饗庭篁村、幸田露伴を評価し、尾崎紅葉・硯友社には批判的だったのは有名。
作品
- 文學一班 ( 不知庵主人名 明治25年3月1日 博文館 ) → 「文學一班」をさがす
- 文學一班 ( 不知庵主人名 再刊 明治6年5月23日 博文館 <通俗敎育全書> ) → 「文學一班」をさがす
- 罪と罰 ( 訳 ドストイエフスキイ作 不知庵主人名 巻之一 明治25年11月10日 巻之二 26年2月25日 内田老鶴圃 ) → 「罪と罰」をさがす
- 鳥留好語 ( 訳 アンデルセン、アーレン、ポー他作 不知庵主人名 明治26年9月7日 警醒社書店 ) → 「鳥留好語」をさがす
- 文學者となる法 内題「爲文學者經」 ( 三文字舎金平名 明治27年4月15日 宮澤俊三刊 右文社発売 ) → 「文學者となる法」をさがす
- めをと (附錄ヴオルテール「天聲」) ( 訳 トオストイ作 内田不知庵名 明治27年5月15日 博文館 <世界文庫> ) → 「めをと」をさがす
- ジョンソン 内題「ドクトル、ジョンソン」 ( 本名 明治27年7月15日 民友社 <「拾貮文豪」号外> ) → 「ジョンソン」をさがす
- 彫像師 ( 訳 コンウェイ作 内田不知庵名 明治30年1月26日 博文館 <袖珍小説> ) → 「彫像師」をさがす
- 文藝小品 ( 不知庵名 明治32年9月25日 博文館 ) → 「文藝小品」をさがす
- 夏爐冬扇 (附録花の下露) ( 鵜澤四丁、尾崎紅葉、川村烏黑(川村雨谷)、井上秋劍(井上劍花坊)、戸川殘花、瀧川愚佛、角田竹冷、岡野知十、松田竹嶼(松田竹の嶋人)、久保天隨、大野洒竹、菜窓無角(兒島無角)、伊藤松宇、合著 松田寅熊(松田竹の嶋人)編 明治34年6月24日 俳聲發行所 <俳聲叢書> ) → 「夏爐冬扇」をさがす
- 社會百面相 ( 明治35年6月6日 博文館 ) → 「社會百面相」をさがす
- 霜くづれ ( 魯庵生・磯頭病客名 明治35年7月9日 春陽堂 ) → 「霜くづれ」をさがす
- イワンの馬鹿 ( 訳 トルストイ作 明治39年1月1日 火鞭會 <火鞭叢書> ) → 「イワンの馬鹿」をさがす
- 復活 全二冊 ( 訳 トルストイ作 本名 前編 明治41年11月3日 後編 43年1月30日 丸善株式會社 ) → 「復活」をさがす
- イカモノ ( 明治42年5月13日 金尾文淵堂 ) → 「イカモノ」をさがす
- 二葉亭四迷 (各方面より見たる長谷川辰之助君及其追懐) ( 坪内逍遙共編 明治42年8月1日 易風社 ) → 「二葉亭四迷」をさがす
- 二人畫工 ( 訳 レヱンキーウヰツ作 明治42年11月28日 金尾文淵堂 ) → 「二人畫工」をさがす
- 罪と罰 (前編) ( 訳 ドストエフスキー著 大正2年7月5日 丸善株式會社 ) → 「罪と罰 (前編)」をさがす
- 沈默の饒舌 ( 大正3年5月5日 丙午出版社 <大正文庫> ) → 「沈默の饒舌」をさがす
- きのふけふ (明治文化史の半面觀) ( 大正5年3月5日 博文館 ) → 「きのふけふ (明治文化史の半面觀)」をさがす
- 復活 後篇 ( 訳 トルストイ作 大正9年5月10日 金尾文淵堂 ) → 「復活 後篇」をさがす
- 獏の舌 ( 再刊縮刷 大正14年1月15日 ) → 「獏の舌」をさがす
- 版畫禮讚 ( 和田萬吉、水谷不倒、市島春城、井上和雄、三村淸三郞(三村竹淸)、坪内逍遙、梅澤和軒、鏑木淸方、山口剛、三田村鳶魚、河野桐谷、西澤笛畝、山村耕花、黑木勘藏、田口黄葵、山田淸作、石川宰三郞、仲田勝之助、林若樹、生田可久、合著 稀書複製會編 大正14年3月18日 春陽堂 ) → 「版畫禮讚」をさがす
- 八犬傳物語 ( 訳 馬琴作 昭和6年3月18日 改造社 <世界大衆文學全集> ) → 「八犬傳物語」をさがす
- 魯庵隨筆 讀書放浪 ( 齋藤昌三、柳田泉編 昭和7年6月10日 書物展望社 ) → 「讀書放浪」をさがす
- 魯庵隨筆 紙魚繁昌記 ( 齋藤昌三、柳田泉編 普及版 昭和7年9月10日 改版 18年7月18日 書物展望社 ) → 「紙魚繁昌記」をさがす
- 復活 前編 ( 訳 トルストイ作 昭和7年9月15日 春陽堂 <世界名作文庫> ) → 「復活 前編」をさがす
- 革命婦人 ( 訳 ワイルド作 昭和7年10月1日 春陽堂 <春陽堂文庫> ) → 「革命婦人」をさがす
- 魯庵隨筆 紫煙の人々 ( 昭和10年5月15日 書物展望社 ) → 「紫煙の人々」をさがす
- 隨筆問答 ( 柳田泉、木村毅編 昭和12年9月17日 双雅房 ) → 「隨筆問答」をさがす
- 魯庵隨筆集 全二冊 ( 上巻 昭和16年2月24日 下巻 11月25日 改造社 <改造文庫> ) → 「魯庵隨筆集」をさがす
- 明治の作家 ( 柳田泉編 昭和16年10月10日 筑摩書房 ) → 「明治の作家」をさがす
- 書齋文化 ( 柳田泉編 昭和17年11月10日 京都 桑名文星堂 ) → 「書齋文化」をさがす
- 芭蕉庵桃靑傳 ( 柳田泉編 昭和17年11月25日 京都 立命館出版部 ) → 「芭蕉庵桃靑傳」をさがす
- 發禁作品集 ( 合著 小田切秀雄編 昭和23年9月1日 八雲書店 ) → 「發禁作品集」をさがす
- 社會百面相 全二冊 ( 上 昭和28年3月25日 下 29年9月25日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「社會百面相」をさがす
- くれの廿八日他一篇 ( 昭和30年12月20日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「くれの廿八日他一篇」をさがす
文獻
- 父の書齋 ( 有島行光(森雅之)、石川欣一、巖谷三一(巖谷槇一)、飯塚浩二、入澤文明、内田巖、嘉治瑠璃子、圓地文子、岡倉一雄、小山内喬、大町文衞、厨川文夫、佐佐木信綱、澤柳禮次郞、志賀冨士男、久保田健次、白鳥淸、田口泖三郞、辰野隆、田中荊三、坪内士行、寺尾新、戸川エマ、内藤乾吉、夏目伸六、芳賀檀、馬場昂太郞、廣津和郞、市河晴子、阿部艶子(三宅艶子)、村井米子、小堀杏奴、森藤子、合著 三省堂編 昭和18年4月15日 自刊 ) → 「父の書齋」をさがす