上田萬年

（うへだかずとし）

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基本情報

よみがな	うえだかずとし
職業	言語学者、国語学者、文学博士
生年	1867
没年	1937
出生地	江戸
別名	鉚太郞、柳楼

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経歴

慶応3年1月7日江戸生れ。昭和12年10月26日歿。幼名鉚太郞。号柳楼。少時竹馬の友齋藤綠雨と回覧雑誌を作る。明治21年帝国大学文科大学和文科卒。欧州留学後、27年帝大教授。のち文部省専門学務局長、東京帝大学長、神宮皇学館館長、貴族院議員、国学院大学学長等歴任。小説家圓地文子は次女。

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作品

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• おほかみ  内題「狼」 (  重訳　グリム作  明治22年10月5日  吉川半七刊  <家庭叢話> ) → 「おほかみ」をさがす

• 國語のため  (  明治28年6月23日  自刊　冨山房書店 ) → 「國語のため」をさがす

• 作文敎授法  (  明治28年8月9日  自刊　冨山房書店 ) → 「作文敎授法」をさがす

• 新體詩歌集  (  外山正一、中村秋香、坂正臣合著  明治28年9月25日  大日本圖書株式會社 ) → 「新體詩歌集」をさがす

• 國字改良論纂  (  井上哲次郞、前島密、岡倉由三郞、三上參次、岡田正美、木村鷹太郞、藤岡勝二、坪内雄藏（坪内逍遙）、後藤牧太、Ｋ.Ｔ.Ｔｏｗｙａｍａ、田中秀穗、三宅雄次郞（三宅雪嶺）、西村茂樹、久米邦武、市村瓚次郞、元良勇次郞、合著　堀江秀雄纂  明治35年7月22日  金港堂書籍株式會社 ) → 「國字改良論纂」をさがす

• 國語のため　第二  (  明治36年6月13日  冨山房 ) → 「國語のため　第二」をさがす

• よものあか  (  校訂　蜀山人著  明治36年11月3日  冨山房  <名著文庫> ) → 「よものあか」をさがす

• 五十音引　西洋名數  （附挑戦名數） (  明治37年1月23日  冨山房 ) → 「五十音引　西洋名數」をさがす

• 鳩翁道話  (  校訂　柴田鳩翁著  明治37年2月19日  冨山房  <名著文庫> ) → 「鳩翁道話」をさがす

• 元禄時代　輕口はなし  (  校訂  明治37年5月5日  有朋館 ) → 「元禄時代　輕口はなし」をさがす

• 松の葉  (  校訂　著者不詳  明治40年1月12日  冨山房  <名著文庫> ) → 「松の葉」をさがす

• 國語學叢話  (  木村定次郞編  明治41年1月29日  博文館  <學藝叢書> ) → 「國語學叢話」をさがす

• 國文抄本　平家物語  (  明治43年11月20日  大日本圖書株式會社 ) → 「國文抄本　平家物語」をさがす

• 校定古事記  全三冊 (  本居豊穎、井上籟國共校定標記  明治44年4月1日  皇典講究所　積文社・大阪柳原書店 ) → 「校定古事記」をさがす

• 趣味研究　大江戸  (  合著　江戸研究會編  大正2年10月24日  大屋書房 ) → 「趣味研究　大江戸」をさがす

• 英雄史談  (  大正5年5月10日  廣文堂書店 ) → 「英雄史談」をさがす

• 國語學の十講  内題「國語學十講」 (  大正5年6月30日  通俗大學會  <通俗大學文庫> ) → 「國語學の十講」をさがす

• 興國の偉人　新井白石  (  大正6年1月9日  廣文堂書店 ) → 「興國の偉人　新井白石」をさがす

• 大阪文化史　  大大阪記念講演集 (  黑板勝美、喜田貞吉、三浦周行、西田直二郞、三上參次、幸田成友、新村出、内藤虎次郞（内藤湖南）、藤村作、濱田耕作（濱田靑陵）、小川琢治、關一、合著　　大阪毎日新聞社編  大正14年8月20日  大阪毎日新聞社、東京日日新聞社 ) → 「大阪文化史　」をさがす

• 淨瑠璃文句評註　なにはみやけ  (  校訂  大正15年8月15日  文憲堂書店 ) → 「淨瑠璃文句評註　なにはみやけ」をさがす

• 建國の宏謨  (  合著　國敎學館編  昭和2年2月20日  會通社 ) → 「建國の宏謨」をさがす

• 近松語彙  (  樋口慶千代共著  昭和5年5月20日  冨山房 ) → 「近松語彙」をさがす

• 美しい國語・正しい國字  (  金田一京助、阿部知二、内藤濯、奧田靖雄、保科孝一、釘本久春、松坂忠則、土岐善麿、Ｓ．カンドウ、加茂正一、竹内和夫、倉石武四郞、水野淸、合著　武藤辰男編  昭和29年2月20日  河出書房  <河出新書> ) → 「美しい國語・正しい國字」をさがす

文獻

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• 父の書齋  (  有島行光（森雅之）、石川欣一、巖谷三一（巖谷槇一）、飯塚浩二、入澤文明、内田巖、嘉治瑠璃子、圓地文子、岡倉一雄、小山内喬、大町文衞、厨川文夫、佐佐木信綱、澤柳禮次郞、志賀冨士男、久保田健次、白鳥淸、田口泖三郞、辰野隆、田中荊三、坪内士行、寺尾新、戸川エマ、内藤乾吉、夏目伸六、芳賀檀、馬場昂太郞、廣津和郞、市河晴子、阿部艶子（三宅艶子）、村井米子、小堀杏奴、森藤子、合著　　三省堂編  昭和18年4月15日  自刊 ) → 「父の書齋」をさがす

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