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2024年4月8日 (月) 21:37時点における最新版
(くめくにたけ)
基本情報
よみがな | くめくにたけ |
---|---|
職業 | 国史学者、文学博士 |
生年 | 1839 |
没年 | 1932 |
出生地 | 肥前国 |
別名 | 泰次郞、通称丈一郞、号易堂、易堂學人 |
経歴
天保10年7月11日肥前国生れ。昭和6年2月24日歿。幼名泰次郞。通称丈一郞。号易堂、易堂學人。藩校弘道館を経て昌平坂学問所に学ぶ。維新後新政府に出仕、明治4年岩倉遣外使節に随行、12年修史館編修官、21年帝国大学教授も、24年「史學會雜誌」に発表した「神道は祭天の古俗」が保守派に批判せられ、翌年免官。28年東京専門学校(のち早稲田大学)教授。
作品
- 稿本國史眼 全七冊 ( 重野安繹(重野成齋)、星野恆仝纂 上帙―四冊 明治23年10月15日 下帙―三冊 12月22日 帝國大學蔵版 大成館発売 ) → 「稿本國史眼」をさがす
- 南白遺稿 ( 批評 江藤新平著 江藤熊太郞、江藤新作纂輯 明治25年8月3日 博文舘 ) → 「南白遺稿」をさがす
- 日本史學新説 ( 佐藤定介・今泉定介(今泉定助)、飯田武鄕、内藤耻叟、黑川眞賴、落合直文、星野恆、佐藤誠實、田口卯吉、重野安繹(重野成齋)、川田剛(川田甕江)、小中村義象(池邊義象)、神習舎・賴文(井上賴文)、菅政友、廣池千九郞、渡邊重春、三上參治(三上參次)、池田晃淵、小倉秀貫、松浦辰男、田中義成、合著 廣池千九郞監輯 明治25年11月12日 史學普及雜誌社 ) → 「日本史學新説」をさがす
- 耶蘇基督眞蹟考 ( 筆記 斯定筌口述 明治30年8月14日 岩崎重雄刊 ) → 「耶蘇基督眞蹟考」をさがす
- 國字改良論纂 ( 井上哲次郞、前島密、岡倉由三郞、三上參次、岡田正美、木村鷹太郞、藤岡勝二、坪内雄藏(坪内逍遙)、上田萬年、後藤牧太、K.T.Towyama、田中秀穗、三宅雄次郞(三宅雪嶺)、西村茂樹、市村瓚次郞、元良勇次郞、合著 堀江秀雄纂 明治35年7月22日 金港堂書籍株式會社 ) → 「國字改良論纂」をさがす
- 織田信長 ( 黑板勝美、河野廣中、川住鋥三郞、瀨川秀雄、竹越與三郞、渡邊世祐、正木直彦、大町桂月、佐佐木信綱、幸田露伴、田中義成、山路愛山、大森金五郞、村上直次郞、横井古城、辻善之助、小川煙村、長谷川泰、新井白石、太田錦城、小瀨甫庵、賴山陽、合著 小川多一郞(小川煙村)、村田九皐編 明治44年5月10日 隆文堂書店 <偉人研究> ) → 「織田信長」をさがす
- 御家騒動の研究 ( 三宅雪嶺、赤堀又次郞、藤村作、高須芳次郞、大槻如電、近藤磐雄、中島利一郞、衣笠建雄、西村史郞、花見朔巳、栗田元次、大森金五郞、本田龍藏、笹川臨風、藤澤衞彦、三田村鳶魚、龍居松之助、關根默庵、紫筑祥、齋木雪村、太田双益、合著 國史講習會編 大正14年5月10日 雄山閣 ) → 「御家騒動の研究」をさがす
- たぬき ( 内藤鳴雪、神山潤治、柳田國男、丸山晩霞、橘井葵陰、高木文、故大橋微笑、倉富砂邱、新渡戸稻造、淡島寒月、澁川玄耳、後藤肅堂、木村德衞、相馬由也、久米邦武、倉澤狸庵、 合著 戸川殘花編 大正7年12月3日 三進堂書店 淸和堂書店 ) → 「たぬき」をさがす