「深井英五」の版間の差分
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2022年8月30日 (火) 20:33時点における最新版
(ふかゐえいご)
基本情報
よみがな | ふかいえいご |
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職業 | 銀行家、歌人 |
生年 | 1872 |
没年 | 1945 |
出生地 | 群馬県高崎 |
別名 | 無綠生、維廉 |
経歴
明治4年11月20日群馬県高崎生れ。昭和20年10月21日歿。号無綠生、維廉。同志社普通学校卒。明治26年国民新聞社、民友社記者。29年社長德富蘇峰と共に欧州行の途次、ヤースナヤ・ポリャーナのトルストイを訪問(ア・イ・シフマン著 末包丈夫訳『トルストイと日本』昭和41年11月15日 朝日新聞社)。33年松方正義蔵相秘書官に転じ、翌年日本銀行入行。理事、副総裁を経て、昭和10年総裁、12年辞任。貴族院議員、枢密顧問官歴任。少時郷土の歌人田島尋枝の影響下に在った家兄景員によって和歌を知り、また同志社時代池袋淸風の歌談を聴き、記者時代には正岡子規の歌論を讀むなどして自らも随時作歌、晩年『似類集』と題して纏めた。
作品
- 通貨調節論 ( 昭和3年6月15日 日本評論社 ) → 「通貨調節論」をさがす
- 通貨問題としての金解禁 ( 昭和4年10月30日 ) → 「通貨問題としての金解禁」をさがす
- 金の價値と通貨の價値 ( 昭和6年1月序 金融研究會 ) → 「金の價値と通貨の價値」をさがす
- 話のあるばむ ( 椋鳩十、淺野長勳、伊藤せい、石黑忠悳、横田秀雄、林權助、尾崎咢堂(尾崎行雄)、鄕誠之助、結城豐太郞、島崎藤村、山本有三、幸田露伴、佐藤春夫、三島章道、齋藤齊、原貢、後藤一藏、江川英文、野口榮、大町文衞、德富愛子、尾崎喜久子、ベルツ花子、入澤達吉、渡邊淸次郞、河野廣體、細田美三郞、尾佐竹猛、川端龍起、蜷川新、小泉策太郞(小泉三申)、横山大觀、長沼守敬、中山晋平、春日嘉藤治、田村虎藏、北原白秋、野口雨情、平山蘆江、白鳥省吾、島木健作、金子洋文、三木露風、齋藤茂吉、小笠原長生、竹下勇、鈴木莊六、荒木貞夫、二荒芳德、千坂智次郞、中里介山、筧克彦、尾上菊五郞(六世)、中村歌右衛門、水谷八重子、榎本健一、オリヱ津阪、小夜福子、東海林太郞、關屋敏子、三浦環、吉住小三郞、今井慶松、大島伯鶴、桃川燕林、壽々木米若、高峰筑風、川瀨順輔、柳家金語樓、柳家三語樓、大谷句佛、伊藤道海、望月日謙、村松梢風、德永重康、石黑敬七、折口信夫、柳宗悦、金田一京助、中山太郞、式場隆三郞、津田靑楓、中山博道、園部秀雄、鹿又親、水島爾保布、高橋箒庵、蘆谷蘆村、有坂與太郞、野尻抱影、鳥居龍藏、宮武外骨、須磨彌吉郞、飛松寛吾、大場彌平、白瀨矗、木下尚江、大島健一、臼田亞浪、小林一三、本因坊秀哉、花田長太郞、木村庄之助(二十世)、合著 東京朝日新聞通信部編 昭和12年10月15日 東京朝日新聞社 大阪朝日新聞社 ) → 「話のあるばむ」をさがす
- 金本位制離脱後の通貨政策 ( 昭和13年5月18日 千倉書房 ) → 「金本位制離脱後の通貨政策」をさがす
- 人物と思想 ( 昭和14年3月23日 日本評論社 ) → 「人物と思想」をさがす
- 時局百眼 ( 勝田主計、安部磯雄、小林一三、鳩山一郞、中野正剛、井坂孝、永井柳太郞、下村海南、賀屋興宣、吉野信次、森廣蔵、大谷尊由、大藏公望、荒木貞夫、松永安左衞門(松永安左エ門)、有馬賴寧、島田俊雄、秋田淸、竹越與三郞、久原房之助、藤原銀次郞、小橋一太、有吉忠一、一條實孝、鹽野季彦、小泉又次郞、小倉正恆、伍堂卓雄、小川平吉、林毅陸、川村竹治、明石照男、砂田重政、淸瀨一郞、三土忠造、望月圭介、船田一雄、寶來市松、中野友禮、船田中、田邊治通、渡邊千冬、俵孫一、皆川治廣、鈴木孝雄、田中穗積、石井光雄、小久保喜七、勝正憲、筑紫熊七、増田次郞、内ケ崎作三郞、賴母木桂吉、川島義之、北田内藏司、濱田國松、鄕誠之助、廣瀨久忠、加藤敬三郞、八田嘉明、高橋龍太郞、堀切善兵衞、黑崎定三、櫻内幸雄、松井春生、岡部長景、合著 都新聞社 黑田重吉編 昭和14年11月1日 秋豐園出版部 ) → 「時局百眼」をさがす
- 囘顧七十年 ( 昭和16年11月15日 岩波書店 ) → 「囘顧七十年」をさがす
- 似類集 ( 昭和19年7月25日序 無刊記 私家版 ) → 「似類集」をさがす
- 樞密院重要議事覺書 ( 昭和28年3月5日 岩波書店 ) → 「樞密院重要議事覺書」をさがす