「大橋乙羽」の版間の差分
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2024年1月1日 (月) 20:41時点における最新版
(おほはしおとは)
基本情報
よみがな | おおはしおとわ |
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職業 | 小説家 |
生年 | 1869 |
没年 | 1901 |
出生地 | 羽前国米沢 |
本名 | 大橋又太郞 |
別名 | おとは生、乙羽庵、乙羽庵主人、乙羽生、乙羽葊主人、二嬌生、二橋、二橋散史、二橋散士、二橋生、天狗庵、渡邊又太郞、渡部乙羽、眠花、竹泉、蚯蚓庵、高橋又太郞 |
経歴
明治2年6月4日羽前国米沢生まれ。明治34年6月1日歿。旧姓渡邊。本名又太郞。筆名おとは生、乙羽庵、乙羽庵主人、乙羽生、乙羽葊主人、二嬌生、二橋、二橋散史、二橋散士、二橋生、天狗庵、渡邊又太郞、渡部乙羽、眠花、竹泉、蚯蚓庵、高橋又太郞等。
東陽堂に入り雑誌『風俗畫報』等に編集に従事。明治22年硯友社道人。27年博文館主大橋佐平の長女と結婚、支配人として多くの新雑誌を発刊するなど、同館隆盛に尽力。小説の他紀行文を能くし、写真趣味も有名。
作品
- 霹靂一聲 ( 二橋散士・高橋又太郞名 明治22年6月4日 前田ひさじ刊 松成伊三郞発売 ) → 「霹靂一聲」をさがす
- おもひ川 ( 乙羽庵主人名 明治25年1月20日 春陽堂 <文學世界> ) → 「おもひ川」をさがす
- 銀行の秘密 ( 刀川子合訳 二橋生名 明治26年5月31日 春陽堂 <探偵小説> ) → 「銀行の秘密」をさがす
- 上杉鷹山公 ( 渡部乙羽名 明治26年12月15日 博文舘 <少年文學> ) → 「上杉鷹山公」をさがす
- 學園花壇 ( 麗水生(遲塚麗水)、思案外史(石橋思案)、中村花瘦、金舟居士、漣山人(巖谷小波)、市川新藏、逝水庵主人、蝸牛露伴(幸田露伴)、ちぬの浦浪六(村上浪六)、合著 賣花翁(平井佐一郞) 編 乙羽庵主人名 明治27年1月2日 春陽堂 ) → 「學園花壇」をさがす
- 育兒と衞生 ( 編 本名 明治29年3月1日 博文館 <日用百科全書> ) → 「育兒と衞生」をさがす
- 一葉全集 ( 編 樋口夏子著 本名 明治30年1月7日 博文館 ) → 「一葉全集」をさがす
- 千山萬水 ( 乙羽生名 明治32年1月31日 自刊 博文館発売 ) → 「千山萬水」をさがす
- 名流談海 ( 乙羽生名 明治32年3月25日 博文館 ) → 「名流談海」をさがす
- 政治小説 累卵の東洋 ( 4版 明治32年4月5日 自刊 東京堂・博文館発売 ) → 「累卵の東洋」をさがす
- 花鳥集 ( 乙羽生名 明治32年5月5日 博文館 ) → 「花鳥集」をさがす
- 風月集 ( 乙羽生名 明治32年9月8日 博文館 ) → 「風月集」をさがす
- 初子集 ( 乙羽生名 明治32年12月19日 博文館 ) → 「初子集」をさがす
- 伊藤博文直話 藤侯實歷 ( 筆記 大橋乙羽生名 明治32年12月19日 博文館 ) → 「藤侯實歷」をさがす
- 續千山萬水 ( 乙羽生名 明治33年2月25日 博文館 ) → 「續千山萬水」をさがす
- 歐山米水 ( 乙羽生名 明治33年12月23日 自刊 博文館発売 ) → 「歐山米水」をさがす
- 歐米小觀 ( 附・岸上操(岸上質軒)「大橋乙羽君」「柳風鵑雨集」 乙羽生名 明治34年7月14日 博文館 ) → 「歐米小觀」をさがす
- 明治俳文集 ( 巖谷小波、山村水郭、正岡子規、當麻答郞、近藤幽山、井出葦天、平川碧、尾崎紅葉、水落露石、武田櫻桃(武田鶯塘)、大和田建樹、野崎芝兮、安藤橡面坊、増島白圭、河内梅我、藤波樂齋、河東碧梧桐、中内蝶二、久保天隨、江見水蔭、阿都志(石原純)、篠田胡蝶(篠田鑛造)、梅本塵山(梅本塵山人)、美土路春泥(美土路昌一)、板倉醉月、川上眉山、角田竹冷、若尾瀾水、大野一星、河村烏黑(川村雨谷)、保岡江涯、佐藤飯人、吉田竹旬、中野三允、大瓠、塚本虚明、乍人、牛洞山人、岡本癖三醉、柳川春葉、佐々醒雪、笹川臨風、田岡嶺雲、風水子、素圓玄々子、無可有、中村春雨(中村吉藏)、作者未詳、鈴木春友、内藤鳴雪、佐藤雪山、武定巨口、岡野知十、森無黄、十寸穗社、俳童子、高濱虚子、松瀨靑々、福田把栗、合著 當麻答郞編 明治38年12月26日 梨華社 ) → 「明治俳文集」をさがす
- 唾玉集 ( 幸田露伴、故尾崎紅葉、廣津柳浪、故福地櫻癡、長谷川二葉亭(二葉亭四迷)、故齋藤綠雨、村上浪六、森鷗外、坪内逍遙、饗庭篁村、故森田思軒、河村淸雄、高橋義雄、野口彦平、淸水晴風、松永和楓、竹本和國、中井新風、故四方梅彦、故高須高燕、故落合芳幾、西田菫坡、故本村瀨平、千歳米坡、合著 伊原靑々園、後藤宙外編 明治39年9月19日 春陽堂 ) → 「唾玉集」をさがす