重野成齋
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基本情報
よみがな | しげのせいさい |
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職業 | 史学者、文学博士 |
生年 | 1827 |
没年 | 1910 |
出生地 | 薩摩国 |
本名 | 重野安繹 |
別名 | 子德、厚之丞、重野繹、伊蘇志の屋、學聚齋、成齋居士、成齋老人、成齋通人、曙成軒、未齋、繹古堂、藤原安繹、重埜繹、隼所、隼洲、靜娯軒、鞭後宇、龍泉 |
経歴
文政10年10月6日薩摩国生れ。明治43年12月6日歿。諱安繹、字子德、通称厚之丞、重野繹、別号伊蘇志の屋、學聚齋、成齋居士、成齋老人、成齋通人、曙成軒、未齋、繹古堂、藤原安繹、重埜繹、隼所、隼洲、靜娯軒、鞭後宇、龍泉等。
藩黌造士館に学ぶ。嘉永元年昌平坂学問所に入り在学7年、舎長となる。維新後文部省出仕、明治19年臨時修史局編修長、21年帝国大学文科大学教授。また元老院議官、貴族院議員等歴任。厳密な実証主義から兒島高德、楠正成等の史話を斥け、<抹殺博士>の異名を得た。『重野博士史學論文集』全三冊刊。
全集
- 重野博士史學論文集 全三冊 ( 薩藩史研究會編 上巻 昭和13年2月1日 中巻 5月1日 下巻 14年5月15日 雄山閣 ) → 「重野博士史學論文集」をさがす
作品
- 明治八大家文 全三冊 ( 合著 松村操纂評批點 明治14年5月10日 思誠堂 ) → 「明治八大家文」をさがす
- 稿本 國史眼 全七冊 ( 久米邦武、星野恆仝纂 本名 上帙 四冊 明治23年10月15日 下帙 三冊 12月22日 帝國大學蔵版 大成館発売 ) → 「稿本 國史眼」をさがす
- 日本史學新説 ( 佐藤定介・今泉定介(今泉定助)、飯田武鄕、内藤耻叟、黑川眞賴、落合直文、星野恆、佐藤誠實、久米邦武、田口卯吉、川田剛(川田甕江)、小中村義象(池邊義象)、神習舎・賴文(井上賴文)、菅政友、廣池千九郞、渡邊重春、三上參治(三上參次)、池田晃淵、小倉秀貫、松浦辰男、田中義成、合著 廣池千九郞監輯 本名 明治25年11月12日 史學普及雜誌社 ) → 「日本史學新説」をさがす
- 支那彊域沿革略説 ( 河田羆(河田柳莊)共著 明治29年7月31日 冨山房 ) → 「支那彊域沿革略説」をさがす
- 敎育勅諭衍義 ( 7版 明治30年9月20日 田中喜右衛門、目黑甚七、榊原友吉刊 ) → 「敎育勅諭衍義」をさがす
- 雪泥爪痕 ( 河田柳莊合著 河田羆(河田柳莊)編 明治31年8月20日 新潟 關谷文吉刊 ) → 「雪泥爪痕」をさがす
- 五十名家語錄 ( 勝安芳(勝海舟)、尾崎忠治、渡邊國武、加藤弘之、田中正造、小原重哉、伊東巳代治、井上哲次郞、大井憲太郞、榎本武揚、末松謙澄、外山正一、阿部井磐根(安部井磐根)、谷干城、岸田吟香、村田保、犬養毅、島地默雷、元田肇、田中芳男、近衞篤麿、山田喜之助(山田奠南)、黑田長成、二條基弘、田口卯吉、志賀重昂、榎本通明、品川彌二郞、千家尊福、水野遵、福羽美靜、杉浦重剛、富田鐵之助、小山健三、金井之恭、三浦安、江原素六、長谷川泰、巖谷修(巖谷一六)、長谷塲純孝、三宅秀、中野武營、兒玉淳一郞、神鞭知常、安藤則命、三崎龜之助、久保田讓、鈴木無隱、副島種臣、伊藤博文、大隈重信、合著 平田骨仙撰 本名 明治31年10月13日 平田勝馬刊 鐵華書院 ) → 「五十名家語錄」をさがす
- 名家文話 (第壹編) ( 芳賀矢一、萩野由之、本田幸之助(本田種竹)、龜谷行(龜谷省軒)、蒲生重章(蒲生褧亭)、内田周平、野口弌太郞(野口寧齋)、日下寛(日下勺水)、佐佐木信綱、木村正辭、本居豐穎、合著 内田鐵三郞(内田隍南)編 本名 明治32年5月10日 鐵華書院 ) → 「名家文話 」をさがす
- 大日本維新史 ( 明治43年12月13日 善隣譯書館 静思館 ) → 「大日本維新史」をさがす
- 異版 大日本維新史 全二冊 ( 明治43年12月13日 善隣譯書館 國光社 上海商務書館代印 ) → 「大日本維新史」をさがす
- 當世名家蓄音機 ( 近衛公爵(近衞篤麿)、故醍醐侯爵(醍醐忠敬)、故勝海舟、三島中洲、宮小路康文、故野口幽谷、橋本雅邦、小原重哉、久米桂一郞、濤川惣助、川之邊一朝、今村長賀、故目賀多雅周、竹内久一、海野勝珉、黑川榮勝、宮川香山、梅若實、荒木竹翁、老鼠堂永機(穗積永機)、故桃川如燕、松林伯圓(二世)、快樂亭ブラツク、吉田國五郞、都一中、淸元お葉、合著 關如來編 明治33年10月7日 文祿堂 ) → 「當世名家蓄音機」をさがす
- 右大臣吉備公傳纂釋 ( 明治35年3月10日 岡山 吉備公保廟會事務所 ) → 「右大臣吉備公傳纂釋」をさがす
- 大久保利通神道碑譯文 ( 昭和11年6月 無刊記 ) → 「大久保利通神道碑譯文」をさがす