廣津柳浪
→ 日本の古本屋で本をさがす(ひろつりうらう)
基本情報
よみがな | ひろつりゅうろう |
---|---|
職業 | 小説家 |
生年 | 1861 |
没年 | 1928 |
出生地 | 肥前国 |
本名 | 廣津眞人 |
別名 | 金次郞、太郞冠者、崖の人、廣津、廣津柳浪子、木水子、柳浪子、柳浪生、柳生、蒼々園主人 |
経歴
文久元年6月8日肥前国生れ。昭和3年10月15日歿。本名眞人、幼名金次郞。筆名太郞冠者、崖の人、廣津、廣津柳浪子、木水子、柳浪子、柳浪生、柳生、蒼々園主人等。東京大学医学部予備門中退。官吏等を経て、明治22年硯友社道人。申告小説、悲惨小説の分野を拓く。廣津和郞はその次男。
作品
- 殘菊 ( 柳浪子名 明治22年10月30日 吉岡書籍店 <新著百種> ) → 「殘菊」をさがす
- 小説百家選 第五巻 (金烏帽子 裸美人) ( 小石(永井小石)合著 柳浪名 明治27年5月5日 春陽堂 ) → 「小説百家選 第五巻」をさがす
- 一人娘 ( 明治29年4月23日 春陽堂 ) → 「一人娘」をさがす
- 籠まくら ( 漣山人(巖谷小波)、紫山人(堀紫山人)、思案外史(石橋思案)、小栗風葉、十千萬堂紅葉(尾崎紅葉)、猶眠山客(尾崎紅葉)、合著 紅葉山人(尾崎紅葉)編 柳浪名 明治29年9月13日 春陽堂 ) → 「籠まくら」をさがす
- 異り種 ( 柳浪名 明治30年1月23日 春陽堂 ) → 「異り種」をさがす
- 創作苦心談 ( 合著 新聲社編 明治34年3月5日 新聲社 ) → 「創作苦心談」をさがす
- 暗黑 母子が淵 ( 海上眞潮合著 明治35年8月15日 金港堂書籍株式會社 <金港堂小説叢書> ) → 「暗黑 母子が淵」をさがす
- をとこ氣 ( 明治38年1月1日 隆文館 ) → 「をとこ氣」をさがす
- 脚本 目黑巷談 ( 明治38年6月24日 今古堂書店 ) → 「脚本 目黑巷談」をさがす
- 唾玉集 ( 幸田露伴、故尾崎紅葉、故福地櫻癡、長谷川二葉亭(二葉亭四迷)、故齋藤綠雨、村上浪六、森鷗外、坪内逍遙、饗庭篁村、故森田思軒、河村淸雄、大橋乙羽、高橋義雄、野口彦平、淸水晴風、松永和楓、竹本和國、中井新風、故四方梅彦、故高須高燕、故落合芳幾、西田菫坡、故本村瀨平、千歳米坡、合著 伊原靑々園、後藤宙外編 明治39年9月19日 春陽堂 ) → 「唾玉集」をさがす
文獻
- 父の書齋 ( 有島行光(森雅之)、石川欣一、巖谷三一(巖谷槇一)、飯塚浩二、入澤文明、内田巖、嘉治瑠璃子、圓地文子、岡倉一雄、小山内喬、大町文衞、厨川文夫、佐佐木信綱、澤柳禮次郞、志賀冨士男、久保田健次、白鳥淸、田口泖三郞、辰野隆、田中荊三、坪内士行、寺尾新、戸川エマ、内藤乾吉、夏目伸六、芳賀檀、馬場昂太郞、廣津和郞、市河晴子、阿部艶子(三宅艶子)、村井米子、小堀杏奴、森藤子、合著 三省堂編 昭和18年4月15日 自刊 ) → 「父の書齋」をさがす