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2021年11月1日 (月) 23:49時点における版
(をざきこうえふ)
基本情報
よみがな | おざきこうよう |
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職業 | 小説家、俳人 |
生年 | 1867 |
没年 | 1903 |
出生地 | 江戸 |
本名 | 尾崎德太郞 |
別名 | こうえふ、とく、との字、來春亭鬼笑、俗僧鐵顏、冬湖、初音里成、十千卍堂、十千萬、十千萬堂、十千萬堂紅葉、半可堂、半可道人、半通、南山主、南山子、哈々、喜欲亭、嘯月山人、大愚、大愚先生、守江溜、客人葉、寒唇軒秋風、尾崎、尾崎德、尾崎生、尾.紅葉、尾.葉、尾軍師、德、德太郞、惡太郞、愛黛道士、感光道人、我香、戯作堂、手那邊下足、拝枝女史、攝津、新中納言有明、春亭鬼笑、時雨染益、有海、松葉林雪、枕下有明、柳翠華紅樓のあるじ半可通人、桐のや主人、栗林、梧井、森盈流、波南、波甫、洲美、源惡太郞、無聊生、牛門子、狂文亭、猶眠、猶眠山客、病葉、病葉生、紅葉生、笑雪女史、笠靑、第二番作者、紅、紅葉子、紅葉寺、紅葉山人、紅葉生、素蕩夫、綠山、綠山人、綠山治史、綠山學人、緑山散史、綠山散士、綠山樵史、色亭、色亭主人、色亭艶馬、芋太郞、花瘦、花紅治史、花紅情子、荒木花瘦、莊攝津守、萬琴足、葉生、葡萄簷のあるじ、蚊付、閑叟、閑鼠、雨窓無聊生、雪軒、雷紫、靑少紙言、須田河原舟則、餘情生、鬼笑、麥浪、Toku |
経歴
慶応3年12月16日江戸生れ。明治36年10月30日歿。本名德太郞。別号こうえふ、とく、との字、來春亭鬼笑、俗僧鐵顏、冬湖、初音里成、十千卍堂、十千萬、十千萬堂、十千萬堂紅葉、半可堂、半可道人、半通、南山主、南山子、哈々、喜欲亭、嘯月山人、大愚、大愚先生、守江溜、客人葉、寒唇軒秋風、尾崎、尾崎德、尾崎生、尾.紅葉、尾.葉、尾軍師、德、德太郞、惡太郞、愛黛道士、感光道人、我香、戯作堂、手那邊下足、拝枝女史、攝津、新中納言有明、春亭鬼笑、時雨染益、有海、松葉林雪、枕下有明、柳翠華紅樓のあるじ半可通人、桐のや主人、栗林、梧井、森盈流、波南、波甫、洲美、源惡太郞、無聊生、牛門子、狂文亭、猶眠、猶眠山客、病葉、病葉生、紅葉生、笑雪女史、笠靑、第二番作者、紅、紅葉子、紅葉寺、紅葉山人、紅葉生、素蕩夫、綠山、綠山人、綠山治史、綠山學人、緑山散史、綠山散士、綠山樵史、色亭、色亭主人、色亭艶馬、芋太郞、花瘦、花紅治史、花紅情子、荒木花瘦、莊攝津守、萬琴足、葉生、葡萄簷のあるじ、蚊付、閑叟、閑鼠、雨窓無聊生、雪軒、雷紫、靑少紙言、須田河原舟則、餘情生、鬼笑、麥浪、Toku等。 明治23年帝国大学文科大学和文科中退、讀賣新聞社入社。在学中山田美妙、丸岡九華、石橋思案等と硯友社を興し、機関誌「我楽多文庫」を発刊。江戸の戯作に学び「伽羅枕」等の代表作を次々と発表。二十代半ばにして門下四天王と称せられた泉鏡花、小栗風葉、德田秋聲、柳川春葉を始め多くの門弟を擁した文壇の大家となる。明治文学隨一の人気作「金色夜叉」はその病死により未完となった。
作品
- 新體詞選 ( 合著 山田武太郞(山田美妙)編 綠山散史名 明治19年12月12日 香雲書屋 ) → 「新體詞選」をさがす
- 二人比丘尼 色懺悔 ( 明治22年4月1日 吉岡書籍店 <新著百種> ) → 「二人比丘尼 色懺悔」をさがす
- 風流京人形 ( 明治22年9月15日 大阪 好吟會 <新著叢詞> ) → 「風流京人形」をさがす
- 初時雨 ( 明治22年12月10日 昌盛堂 <小説群芳> ) → 「初時雨」をさがす
- 紅葉叢書 第壹巻 (南無阿彌陀佛) ( 明治23年1月1日 駸々堂東京店 ) → 「紅葉叢書 第壹巻 (南無阿彌陀佛)」をさがす
- 此ぬし ( 明治23年9月1日 春陽堂 <新作十二番> ) → 「此ぬし」をさがす
- 國民小説 ( 合著 明治23年10月30日 民友社 ) → 「國民小説」をさがす
- 男色大鑑 (本朝若風俗・第一巻) ( 訂正 井原西鶴著 明治24年2月15日 古書保存會 <惜玉文庫> ) → 「男色大鑑」をさがす
- 七十二文 命の安賣 ( 明治24年3月20日 春陽堂 <文學世界> ) → 「七十二文 命の安賣」をさがす
- 二人椋助 内題「二人むく助」 ( 補訳 あんだあせん作 明治24年3月24日 博文館 <少年文學> ) → 「二人椋助」をさがす
- 夏小袖 ( 森盈流名 明治25年9月1日 春陽堂 ) → 「夏小袖」をさがす
- 裸美人 ( 明治25年10月3日 東洋堂 進化閣 <小品十種> ) → 「裸美人」をさがす
- 寒帷子 ( 守江溜名 明治26年3月16日 春陽堂 <鐵道小説> ) → 「寒帷子」をさがす
- 俠黑兒 (俠黑兒金時計) ( 泉鏡花合著 明治26年6月28日 博文館 <少年文學> ) → 「俠黑兒」をさがす
- をとこ心 内題「男ごころ・前編」 ( 明治26年10月16日 春陽堂 ) → 「をとこ心」をさがす
- 隣の女 ( 明治27年6月17日 春陽堂 ) → 「隣の女」をさがす
- 紫 附錄琴 ( 江見水蔭合著 明治27年8月26日 春陽堂 ) → 「紫 附錄琴」をさがす
- 不言不語 ( 明治28年6月20日 春陽堂 ) → 「不言不語」をさがす
- 笛吹川 ( なにがし共作 明治28年12月17日 春陽堂 ) → 「笛吹川」をさがす
- 第六國民小説 ( 合著 明治29年2月23日 民友社 ) → 「第六國民小説」をさがす
- 冷熱 ( 明治29年4月17日 春陽堂 ) → 「冷熱」をさがす
- 籠まくら ( 編 明治29年9月13日 春陽堂 ) → 「籠まくら」をさがす
- 俳諧名家選 ( 編 十千萬紅葉名 明治29年10月7日 春陽堂 ) → 「俳諧名家選」をさがす
- 靑葡萄 ( 明治29年10月23日 春陽堂 ) → 「靑葡萄」をさがす
- 多情多恨 ( 明治30年7月18日 春陽堂 ) → 「多情多恨」をさがす
- 春陽文庫 第六編 (西洋娘形氣) ( 口授 柳川春葉筆記 明治30年11月30日 春陽堂 ) → 「春陽文庫 第六編 (西洋娘形氣)」をさがす
- 金色夜叉 ( 前編 明治31年7月6日 中編 32年1月1日 後編 33年1月1日 続編 35年4月28日 春陽堂 ) → 「金色夜叉」をさがす
- 續金色夜叉 ( 明治36年6月12日 春陽堂 ) → 「續金色夜叉」をさがす
- 俳諧類題句集 全二冊 ( 校訂 前篇 明治33年12月23日 後篇 34年3月3日 博文館 <俳諧文庫> ) → 「俳諧類題句集」をさがす
- 靑すたれ ( 饗庭篁村、末松靑萍(末松謙澄)、三宅雪嶺、幸堂得知、川崎紫山、村井弦齋、須藤南翠、森鷗外、山田美妙、森田思軒、宮崎三昧、幸田露伴、合著 明治34年1月29日 春陽堂 ) → 「靑すたれ」をさがす
- 寒牡丹 ( 秋濤居士共作 明治34年2月6日 春陽堂 ) → 「寒牡丹」をさがす
- 夏爐冬扇 (附録花の下露) ( 合著 松田寅熊編 明治34年6月24日 俳聲發行所 <俳聲叢書> ) → 「夏爐冬扇」をさがす
- 武藏の名香 阿剌比亞の林檎 東西短慮之刄 (英文 T・KIMOTO 「THE JAPANESE ”DESDEMONA"」 ( 合著 明治35年1月1日 春陽堂 ) → 「武藏の名香 阿剌比亞の林檎 東西短慮之刄」をさがす
- むら雀 (いへ物語 西洋娘形氣) ( 口授 柳川春葉筆記 饗庭篁村合著 明治35年6月13日 春陽堂 ) → 「むら雀」をさがす
- 芝肴 ( 明治36年1月16日 エツクス倶樂部 ) → 「芝肴」をさがす
- 西鶴文粹 全三冊 ( 幸田露伴同輯 上巻 明治36年2月2日 中巻 5月19日 下巻 38年11月7日 春陽堂 ) → 「西鶴文粹」をさがす
- 曲山人補綴 假名文章娘節用 ( 校訂 明治36年5月28日 富山房 <名著文庫> ) → 「假名文章娘節用」をさがす
- 俳諧新潮 ( 輯 十千萬紅葉名 明治36年9月19日 冨山房 ) → 「俳諧新潮」をさがす
- 遺著 草紅葉 ( 明治36年11月15日 冨山房 ) → 「草紅葉」をさがす
- 江島其磧作 世間娘氣質 ( 校訂 明治36年11月20日 富山房 <名著文庫> ) → 「世間娘氣質」をさがす
- 紅葉遺墨 百人一首 ( 明治37年1月4日 巖谷季雄(巖谷小波)刊 文禄堂書店発売 ) → 「紅葉遺墨 百人一首」をさがす