「福羽美靜」の版間の差分
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− | + | 天保2年7月17日石見国生れ。明治40年8月14日歿。通称文三郞。号元々居、元々老人、彈琴亭、木園、源朝臣美靜、稽古照今書屋、硯堂、硯堂主人、硯堂老人、美默、靜(淸)亭、鶯花園、鶯花園のあるし美靜、福羽のよしゝづ(靜)等。 | |
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津和野藩黌養老館に学ぶ。のち[[大國隆正]]、[[平田銕胤]]に師事。幕末尊攘派として国事に奔走。維新後徴士、神祇事務局権判事、侍講兼大学校御用掛、歌道・文部省御用掛、元老院技官、貴族院議員等歴任。また明治天皇に「古事記」を進講。明治20年子爵。 | 津和野藩黌養老館に学ぶ。のち[[大國隆正]]、[[平田銕胤]]に師事。幕末尊攘派として国事に奔走。維新後徴士、神祇事務局権判事、侍講兼大学校御用掛、歌道・文部省御用掛、元老院技官、貴族院議員等歴任。また明治天皇に「古事記」を進講。明治20年子爵。 |
2024年4月23日 (火) 19:07時点における最新版
(ふくはよししづ)
基本情報
よみがな | ふくはよししず |
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職業 | 国学者、歌人 |
生年 | 1831 |
没年 | 1907 |
出生地 | 石見国 |
本名 | 福羽文三郞 |
別名 | 元々居、元々老人、彈琴亭、木園、源朝臣美靜、稽古照今書屋、硯堂、硯堂主人、硯堂老人、美默、靜(淸)亭、鶯花園、鶯花園のあるし美靜、福羽のよしゝづ(靜) |
経歴
天保2年7月17日石見国生れ。明治40年8月14日歿。通称文三郞。号元々居、元々老人、彈琴亭、木園、源朝臣美靜、稽古照今書屋、硯堂、硯堂主人、硯堂老人、美默、靜(淸)亭、鶯花園、鶯花園のあるし美靜、福羽のよしゝづ(靜)等。
津和野藩黌養老館に学ぶ。のち大國隆正、平田銕胤に師事。幕末尊攘派として国事に奔走。維新後徴士、神祇事務局権判事、侍講兼大学校御用掛、歌道・文部省御用掛、元老院技官、貴族院議員等歴任。また明治天皇に「古事記」を進講。明治20年子爵。
作品
- 東京大家十四家集 ( 嵯峨實愛、山本實政、黑田淸綱、高崎正風、本居豐穎、鈴木重嶺、間島冬道、三田葆光、黑川眞賴、池原香穉、伊東祐命、小出粲、松波資之、合著 平井元滿編 明治16年10月2日届 若葉園蔵梓 金花堂発売 ) → 「東京大家十四家集」をさがす
- 忠孝本義 ( 明治24年10月7日 博文舘 ) → 「忠孝本義」をさがす
- 五十音頭字敎訓歌 ( 明治27年1月刊 無刊記 ) → 「五十音頭字敎訓歌」をさがす
- 人事百話 ( 吉木竹次郞速記 明治31年7月31日 博文舘 ) → 「人事百話」をさがす
- 五十名家語錄 ( 勝安芳(勝海舟)、尾崎忠治、渡邊國武、加藤弘之、田中正造、小原重哉、伊東巳代治、井上哲次郞、大井憲太郞、榎本武揚、末松謙澄、外山正一、阿部井磐根(安部井磐根)、谷干城、岸田吟香、村田保、犬養毅、島地默雷、元田肇、田中芳男、近衞篤麿、山田喜之助(山田奠南)、黑田長成、重野安繹(重野成齋)、二條基弘、田口卯吉、志賀重昂、榎本通明、品川彌二郞、千家尊福、水野遵、杉浦重剛、富田鐵之助、小山健三、金井之恭、三浦安、江原素六、長谷川泰、巖谷修(巖谷一六)、長谷塲純孝、三宅秀、中野武營、兒玉淳一郞、神鞭知常、安藤則命、三崎龜之助、久保田讓、鈴木無隱、副島種臣、伊藤博文、大隈重信、合著 平田骨仙撰 明治31年10月13日 平田勝馬刊 鐵華書院 ) → 「五十名家語錄」をさがす
- 硯堂歌抄 ( 佐伯利麿、宮崎幸麿輯 明治40年9月30日 福羽逸人編刊 ) → 「硯堂歌抄」をさがす
- すゝりの波 ( 大正6年6月 福羽逸人跋 無刊記 ) → 「すゝりの波」をさがす