村上浪六

（むらかみなみろく）

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基本情報

よみがな	むらかみなみろく
職業	小説家
生年	1865
没年	1944
出生地	和泉国
本名	村上信
別名	龜太郞。ちぬの浦なみ六、ちぬの浦浪六、なみろく、なみ六、無名氏、眠獅菴主人、覆面居士

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経歴

慶應元年11月1日和泉国生れ。昭和19年2月1日歿。本名信。幼名龜太郞。筆名ちぬの浦なみ六、ちぬの浦浪六、なみろく、なみ六、無名氏、眠獅菴主人、覆面居士等。明治23年報知社入社。編集長森田思軒の慫慂（しょうよう） による所謂（いわゆる） 撥鬢（ばちびん） 小説「三日月」を発表して一世を風靡、爾来三十年代に亘り有数の流行作家となる。

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作品

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• 再考　三日月  (  うやむや隱士（安部德太郞）細評  明治24年7月7日  春陽堂 ) → 「再考　三日月」をさがす

• 再版増補  三日月  (  明治24年9月21日  春陽堂 ) → 「三日月」をさがす

• 井筒女之助  (  明治24年12月22日  春陽堂 ) → 「井筒女之助」をさがす

• 奴の小方  (  明治25年6月7日  春陽堂 ) → 「奴の小方」をさがす

• 鬼奴  (  無名氏作、ちぬの浦浪六添刪名  明治25年10月15日  春陽堂 ) → 「鬼奴」をさがす

• 破太鼓  ( 明治26年3月6日  春陽堂 ) → 「破太鼓」をさがす

• 夜嵐  (  無名氏著作、千怒の浦浪六添刪名  明治26年7月24日  春陽堂 ) → 「夜嵐」をさがす

• 浪六漫筆  (  明治26年11月18日  春陽堂 ) → 「浪六漫筆」をさがす

• 學園花壇  (  麗水生（遲塚麗水）、乙羽庵主人（大橋乙羽）、思案外史（石橋思案）、中村花瘦、金舟居士、漣山人（巖谷小波）、市川新藏、逝水庵主人、蝸牛露伴（幸田露伴）、合著　　賣花翁（平井佐一郞） 編  ちぬの浦浪六名  明治27年1月2日  春陽堂 ) → 「學園花壇」をさがす

• 深見笠  (  明治27年2月17日  春陽堂 ) → 「深見笠」をさがす

• 髯の自休  （後の髯重　髯の自休） (  明治27年5月10日  春陽堂 ) → 「髯の自休」をさがす

• たそや行燈　  浪六叢書　第一番 (  明治27年12月20日  春陽堂 ) → 「たそや行燈　」をさがす

• 後の三日月  (  明治28年7月1日  春陽堂 ) → 「後の三日月」をさがす

• 古賀市  (  明治28年7月27日  靑木嵩山堂 ) → 「古賀市」をさがす

• 花車　  浪六文庫　第一巻 (  明治29年2月22日  靑木嵩山堂 ) → 「花車　」をさがす

• 大坂城  内題「大阪城」 (  明治29年9月12日  靑木嵩山堂 ) → 「大坂城」をさがす

• 志なさだめ　  浪六文庫　第二 (  明治30年1月1日  靑木嵩山堂 ) → 「志なさだめ　」をさがす

• 武者氣質  (  明治30年12月7日  靑木嵩山堂 ) → 「武者氣質」をさがす

• 唾玉集  (  幸田露伴、故尾崎紅葉、廣津柳浪、故福地櫻癡、長谷川二葉亭（二葉亭四迷）、故齋藤綠雨、森鷗外、坪内逍遙、饗庭篁村、故森田思軒、河村淸雄、大橋乙羽、高橋義雄、野口彦平、淸水晴風、松永和楓、竹本和國、中井新風、故四方梅彦、故高須高燕、故落合芳幾、西田菫坡、故本村瀨平、千歳米坡、合著　伊原靑々園、後藤宙外編  明治39年9月19日  春陽堂 ) → 「唾玉集」をさがす

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