野崎左文
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基本情報
よみがな | のざきさぶん |
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職業 | 戯作者、狂歌師 |
生年 | 1858 |
没年 | 1935 |
出生地 | 土佐国 |
本名 | 野崎城雄 |
別名 | 新次郞。かにのや、呉園、呉園情史、呉園生、呉園翁、坂上神樂麿、左文子、左文翁、左文老人、左翁、愛蟹子、愛蟹山人、愛蟹漁史、愛蟹漁夫、愛蟹老漁、文彦、無賜翁、無賜子、琴亭主人、琴亭文彦(二世)、茶文子、蟹のや、蟹の子、蟹の家、蟹の家左文、蟹の家老人、蟹の屋、蟹の屋主人、蟹の屋左文、蟹の屋老人、蟹の舎、蟹の舎左文、蟹々生、蟹同居、蟹同居足手、蟹垣左文、蟹小僧、蟹廼家、蟹廼家左文、蟹廼家甲樂、蟹廼屋、蟹廼屋主人、蟹廼屋左文、蟹廼屋老人、蟹廼舎、蟹廼舎主人、蟹廼舎左文、蟹文子、蟹餓鬼左文、蟹麻呂、里山人、野崎、長屋奧住 |
経歴
安政5年9月26日土佐国生れ。昭和10年6月8日歿。旧姓布掛、本名城雄、幼名新次郞。筆名かにのや、呉園、呉園情史、呉園生、呉園翁、坂上神樂麿、左文子、左文翁、左文老人、左翁、愛蟹子、愛蟹山人、愛蟹漁史、愛蟹漁夫、愛蟹老漁、文彦、無賜翁、無賜子、琴亭主人、琴亭文彦(二世)、茶文子、蟹のや、蟹の子、蟹の家、蟹の家左文、蟹の家老人、蟹の屋、蟹の屋主人、蟹の屋左文、蟹の屋老人、蟹の舎、蟹の舎左文、蟹々生、蟹同居、蟹同居足手、蟹垣左文、蟹小僧、蟹廼家、蟹廼家左文、蟹廼家甲樂、蟹廼屋、蟹廼屋主人、蟹廼屋左文、蟹廼屋老人、蟹廼舎、蟹廼舎主人、蟹廼舎左文、蟹文子、蟹餓鬼左文、蟹麻呂、里山人、野崎、長屋奧住等。
明治2年上京して大学南校に、また大阪の開成学校に学ぶ。鉄道寮雇員、工部省技手を経て、9年假名垣魯文に入門。爾来新聞記者となり各紙を転々。のち鉄道会社勤務、次いで鉄道院副参事となり、大正3年退官後は狂歌等の創作、研究などで自適。梅本塵山人と共に最後の大物狂歌師。
作品
- 今代 名士品評 初編 ( 本名 明治14年2月23日 開新堂 ) → 「今代 名士品評 初編」をさがす
- 園竹操一節 ( 琴亭文彦名 明治19年7月 松成堂 ) → 「園竹操一節」をさがす
- 東海東山畿内山陽 漫遊案内 ( 明治26年7月11日 博文館 ) → 「東海東山畿内山陽 漫遊案内」をさがす
- 改正 東海東山畿内山陽 漫遊案内 ( 明治30年7月 博文館 ) → 「改正 東海東山畿内山陽 漫遊案内」をさがす
- 日本名勝地誌 ( 第三編―東海道之部下 明治27年5月7日 第六編―山陽道之部 28年7月7日 博文館 ) → 「日本名勝地誌」をさがす
- 旅行の友 (第一編) ( 明治30年7月21日 法木書店 ) → 「旅行の友」をさがす
- 日本全國鐵道 名所案内・關東之部 ( 明治31年5月1日 春祥堂 辻本尚古堂 ) → 「日本全國鐵道 名所案内・關東之部」をさがす
- 狂歌一夕話 ( 大正4年3月5日印刷 福岡刊 ) → 「狂歌一夕話」をさがす
- 西海道中膝栗毛 ( 附言 假名垣魯文作 大正15年3月20日 聚芳閣 ) → 「西海道中膝栗毛」をさがす
- 狂歌集目錄 ( 編 大正15年7月25日 明治聖德紀念學會 ) → 「狂歌集目錄」をさがす
- 私の見た明治文壇 ( 昭和2年5月15日 春陽堂 ) → 「私の見た明治文壇」をさがす
- 萬載狂歌集 ( 校訂 昭和5年7月25日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「萬載狂歌集」をさがす
- 德和歌後萬載集 ( 校訂 昭和5年11月5日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「德和歌後萬載集」をさがす