穗積八束
→ 日本の古本屋で本をさがす（ほづみやつか）
基本情報
| よみがな | ほづみやつか |
|---|---|
| 職業 | 憲法学者、法学博士 |
| 生年 | 1860 |
| 没年 | 1912 |
| 出生地 | 伊予国宇和島 |
経歴
安政7年2月28日伊予国宇和島生れ。大正元年10月5日歿。法学者穗積陳重の弟。明治6年上京、共立学校、外国語学校に学び、大学予備門を経て、16年東京大学文学部政治学科卒。翌年ドイツ留学、22年帰朝して帝国大学法科大学教授（30年法科大学長）となり憲法を担当した本邦憲法学の創始者。24年「法學新報」第五号に「民法出テゝ忠孝亡フ」を発表、民法典論争を惹起した。のち貴族院議員、宮中顧問官等歴任。帝国学士院会員、弁護士穗積重威はその長男。
作品
- 國民敎育 愛國心 ( 明治30年6月7日 八尾新助刊 ) → 「國民敎育 愛國心」をさがす
- 穗積八束博士論文集 ( 大正2年12月25日 上杉愼吉編刊 ) → 「穗積八束博士論文集」をさがす
- 美點弱點長所短所 日本研究 ( 大隈重信、三宅雪嶺、德川達孝、佐藤鐵太郞、河上肇、幣原坦、芳賀矢一、佐藤正、前田不二三、建部遯吾、志田鉀太郞、牧野伸顯、遠藤吉三郞、杉浦重剛、嘉納治五郞、後藤新平、藤岡作太郞、穗積陳重、元田作之進、野上俊夫、古谷久綱、小林照朗、笹川臨風、德富蘇峰、仲小路廉、幸田露伴、松岡均平、神戸正雄、阪田貞一、津村秀松、合著 大町桂月編 大正7年5月20日 日本書院 ) → 「美點弱點長所短所 日本研究」をさがす
