操作

「箕作元八」の版間の差分

→ 日本の古本屋で本をさがす
(1版 をインポートしました)
5行目: 5行目:
 
{{人物情報
 
{{人物情報
 
|よみがな=みつくりげんぱち
 
|よみがな=みつくりげんぱち
|職業=
+
|職業=西洋史家、文学博士
|生年=
+
|生年=1862
|没年=
+
|没年=1919
|出生地=
+
|出生地=江戸
 
|本名=
 
|本名=
 
|別名=
 
|別名=
14行目: 14行目:
 
----
 
----
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
 
+
文久2年5月29日江戸生れ。大正8年8月9日歿。号南亭。[[箕作秋坪]]の四男。父の三叉学舎に学び、[[平沼淑郞]]、[[阪谷芳朗]]と共に<秀才三少年>の称があった。東京英語学校を経て、明治18年東京大學理学部卒。ドイツに留学し、帰国後第一高等中学校教授となり、『西洋史綱』を出版、部数万に達したという。32年再びドイツに渡り、ベルリン大学に学ぶ。同地で[[坪井正五郞]]、[[呉秀三]]、[[長岡半太郞]]、[[筧克彦]]等と交遊。翌年フランスに移り、パリ大学でオーラールの講義を受け、後年の代表的著作『佛蘭西大革命史』の素地を得た。帰朝後東京帝国大学教授。
 
----
 
----
 
== 作品 ==
 
== 作品 ==
21行目: 21行目:
 
{{作品|
 
{{作品|
 
|冠称=
 
|冠称=
|書名=
+
|書名=西洋史綱
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=[[峰岸幸造]]共著
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治32年
 +
|出版社=
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=歴史叢話
 
|接尾辞=
 
|接尾辞=
 +
|共著者名=[[木村定次郞]]編
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治40年10月17日
 +
|出版社=博文館
 +
|シリーズ名=學藝叢書
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=獨逸研究
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=[[松本雋]]、[[日高謹爾]]、[[神戸正雄]]、[[富士川游]]、[[松岡均平]]、[[吉田熊次]]、[[川瀨善太郞]]、[[朝永三十郞]]、[[大類伸]]、[[藤本幸太郞]]、[[藤井健治郞]]、成瀨淸([[成瀨無極]])、[[井上仁吉]]、[[市村光惠]]、[[建部遯吾]]、[[澤柳政太郞]]、合著 [[敎育學術研究會]]編
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=大正4年11月24日
 +
|出版社=同文館雜誌部
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=史眼に映ずる世界大戰
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=大正7年8月18日
 +
|出版社=博文館
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=佛蘭西大革命史
 +
|接尾辞=全二冊
 
|共著者名=
 
|共著者名=
 
|別名=
 
|別名=
 
|責任表示=
 
|責任表示=
|刊行年=
+
|刊行年=大正8・9年
 
|出版社=
 
|出版社=
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=第十八世紀佛蘭西文化史社会主義運動史
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=大正11年2月28日
 +
|出版社=冨山房
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=西洋海事史
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=大正12年5月5日
 +
|出版社=冨山房
 +
|}}
 +
{{作品|
 +
|冠称=
 +
|書名=箕作元八・滞欧「箙梅日記」
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=[[井出文子]]・[[柴田三千雄]]編
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=昭和59年11月26日
 +
|出版社=東京大学出版会
 
|}}
 
|}}
 
== PDF ==
 
== PDF ==
34行目: 105行目:
  
 
[[Category:人名辞典|みつくりげんぱち]]
 
[[Category:人名辞典|みつくりげんぱち]]
[[Category:未着手|みつくりげんぱち]]
+
[[Category:完了|みつくりげんぱち]]
 +
[[Category:西洋史家|みつくりげんぱち]]
 +
[[Category:文学博士|みつくりげんぱち]]

2023年2月15日 (水) 18:58時点における版

(みつくりげんぱち)


基本情報

よみがな みつくりげんぱち
職業 西洋史家、文学博士
生年 1862
没年 1919
出生地 江戸



経歴

文久2年5月29日江戸生れ。大正8年8月9日歿。号南亭。箕作秋坪の四男。父の三叉学舎に学び、平沼淑郞阪谷芳朗と共に<秀才三少年>の称があった。東京英語学校を経て、明治18年東京大學理学部卒。ドイツに留学し、帰国後第一高等中学校教授となり、『西洋史綱』を出版、部数万に達したという。32年再びドイツに渡り、ベルリン大学に学ぶ。同地で坪井正五郞呉秀三長岡半太郞筧克彦等と交遊。翌年フランスに移り、パリ大学でオーラールの講義を受け、後年の代表的著作『佛蘭西大革命史』の素地を得た。帰朝後東京帝国大学教授。


作品










PDF

17686.pdf

PDFファイルを別ウィンドウで開く


参考ページ