鈴木虎雄
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基本情報
よみがな | すずきとらお |
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職業 | 漢文学者、歌人、文学博士 |
生年 | 1878 |
没年 | 1963 |
出生地 | 新潟県 |
別名 | 子文。葯房、葯房主人、葯房子、葯軒、大橋葯軒、大橋豹軒、豹軒陳人 |
経歴
明治11年1月18日新潟県生れ。昭和38年1月20日歿。字子文。号葯房、葯房主人、葯房子、葯軒、大橋葯軒、大橋豹軒、豹軒陳人等。明治33年東京帝国大学文科大学漢文科卒。根岸短歌会に加わり、新聞『日本』歌壇選者となる。36年臺灣日日新聞社漢文部主任、のち東京高等師範学校教授を経て、大正8年京都帝大教授、昭和14年帝国学士院会員、33年文化功労者、36年文化勲章受章。
作品
- 品梅記 ( 靑木正兒、如舟(小川琢治)、岡崎文夫、顧曲老人(狩野直喜)、靑瓢老人(藤井乙男)、靑陵生(濱田靑陵)、不痴不慧生(内藤湖南)、豐岡圭資、神田鬯盦(神田喜一郞)、落葉庵(樋口功)、天鵲(田中慶太郞)、洪羊盦(大島直友)、那波利貞、合著 彙文堂―大島直友編 豹軒陳人名 大正8年9月15日 京都 彙文堂書店 ) → 「品梅記」をさがす
- 孝經疏證 幷解題攷異附定本 ( 和田悌四郞、鈴木宗久、鈴木時之介同校 鈴木順亭著 大正12年5月27日 瑞香堂叢書刊行會 <瑞香堂叢書> ) → 「孝經疏證」をさがす
- 支那詩論史 ( 大正14年5月5日 弘文堂書房 <支那學叢書> ) → 「支那詩論史」をさがす
- 鈴木文臺先生遺書 初輯 ( 輯 昭和4年4月1日 京都 自編 ) → 「鈴木文臺先生遺書 初輯」をさがす
- 特旨贈從五位 鈴木文臺先生年譜略 附錄私塾長善館沿革略 ( 昭和4年4月1日 京都刊 ) → 「特旨贈從五位 鈴木文臺先生年譜略」をさがす
- 羯南文錄 ( 輯 陸羯南著 昭和8年8月5日 陸四郞刊 ) → 「羯南文錄」をさがす
- 注解 曹大家女誡 ( 注解 昭和10年11月3日 冨山房 ) → 「注解 曹大家女誡」をさがす
- 南支那 ( 藤田元春、幣原坦、中山久四郞、杉本直治郞、常盤大定、神田喜一郞、有高巖、移川子之藏、伊東忠太、金關丈夫、淺香末起、櫻井芳次郞、下田禮佐、秋山謙藏、新村出、那波利貞、靑木文一郞、鳥居龍藏、山本由松、早坂一郞、合著 大阪毎日新聞社編 昭和14年2月15日 大阪毎日新聞社、東京日日新聞社 ) → 「南支那」をさがす
- 禹域戰亂詩解 ( 昭和20年2月20日 弘文堂書房 <麗澤叢書> ) → 「禹域戰亂詩解」をさがす
- 陶淵明詩解 ( 訳註 昭和23年1月15日 弘文堂書房 <麗澤叢書> ) → 「陶淵明詩解」をさがす
- 陸放翁詩解 ( 昭和24年11月10日 弘文堂 ) → 「陸放翁詩解」をさがす
- 玉臺新詠集 全三冊 ( 訳解 上 昭和28年5月5日 中 30年4月25日 下 31年11月5日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「玉臺新詠集」をさがす
- 葯房主人歌草 ( あけび歌會編 鈴木葯房名 昭和31年4月1日 アミコ出版社 <あけび叢書> ) → 「葯房主人歌草」をさがす
- 李長吉歌詩集 全二冊 ( 注釈 上 昭和36年5月25日 下 6月25日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「李長吉歌詩集」をさがす
- 杜詩 全八冊 ( 訳註 (第三冊~八冊 黑川洋一共訳注) 第一冊 昭和38年1月16日 第二冊 5月16日 第三冊~八冊 40年4月16日~41年12月16日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「杜詩」をさがす