小久保城南
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基本情報
よみがな | こくぼじょうなん |
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職業 | 漢詩人、民権運動家、政治家 |
生年 | 1865 |
没年 | 1939 |
出生地 | 下総国葛飾郡中田宿 |
本名 | 小久保喜七 |
経歴
元治2年3月22日下総国葛飾郡中田宿生れ。昭和14年12月14日歿。本名喜七。少時漢学を学び、明治13年頃から自由民権運動に加わる。14年同志と共研社を興し、中島撫山を聘して聴講、明詩を招して政治演説会を開くなど活動。翌年自由党に加盟、爾来加波山事件、大阪事件、大隈重信狙撃事件に連坐、25年東洋自由党結成、32年台湾通信社設立を経て翌年政友党に入る。41年衆議院議員(当選六回)、のち勅選貴族院議員。漢詩の他、筆礼にも巧み。『憲政殊勲者年譜集』を編纂出版している。
作品
- 憲政殊勲者年譜集 ( 編纂 昭和14年7月10日 小久保昇刊 ) → 「憲政殊勲者年譜集」をさがす
文獻
- 名士の語る城南 ( 中島知久平、佐藤洋之助、井上孝哉、故東武、小高長三郞、前田米藏、石井三郞、鈴木喜三郞、德富猪一郞(德富蘇峰)、堀切善兵衞、町田忠治、秋田淸、尾佐竹猛、安立謙藏、若尾璋八、鹽澤昌貞、淸浦奎吾、田邊七六、風見章、三土忠造、頭山滿、土井利孝、安藤正純、生田和平、福井甚三、松岡俊三、星一、岩瀨亮、山野邊義智、大久保源之亟、鵜澤總明、上田孝吉、合著 一文字欽也著 昭和15年4月30日 婦人往來社 ) → 「名士の語る城南」をさがす