林毅陸
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基本情報
よみがな | はやしきろく |
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職業 | 外交史家、法学博士 |
生年 | 1872 |
没年 | 1950 |
出生地 | 佐賀県唐津 |
別名 | 中村晴六、弘堂 |
経歴
明治5年5月1日佐賀県唐津生れ。昭和25年12月17日歿。旧名中村晴六。号弘堂。香川県高松の漢学者林竹堂の養嗣子。明治28年慶應義塾大学文学部を経て首席で卒業。34年欧州、特にフランスに留学。帰朝後母校政治科教授となり、欧州外交史、比較憲法、フランス語講座を担当。のち日本新聞社に入り、外交、政治に関する論説を執筆。45年には衆議院議員当選、議会演説は常に好評を博し、雄弁家として聞こえた。その後はパリ講和会議委員、慶大塾長、枢密顧問官を経て戦後新設せられた愛知大学総長を務めた。
作品
- 歐洲近世外交史 ( 上 明治41年 下 42年 ) → 「歐洲近世外交史」をさがす
- 最近の歐洲外交 ( 大正3年11月5日 慶応義塾出版局 ) → 「最近の歐洲外交」をさがす
- 三國同盟と三國協商 ( 大正3年11月28日 冨山房 <時事叢書> ) → 「三國同盟と三國協商」をさがす
- 弘堂講話集 ( 昭和8年5月15日 高原書店 ) → 「弘堂講話集」をさがす
- 時局百眼 ( 深井英五、勝田主計、安部磯雄、小林一三、鳩山一郞、中野正剛、井坂孝、永井柳太郞、下村海南、賀屋興宣、吉野信次、森廣蔵、大谷尊由、大藏公望、荒木貞夫、松永安左衞門(松永安左エ門)、有馬賴寧、島田俊雄、秋田淸、竹越與三郞、久原房之助、藤原銀次郞、小橋一太、有吉忠一、一條實孝、鹽野季彦、小泉又次郞、小倉正恆、伍堂卓雄、小川平吉、川村竹治、明石照男、砂田重政、淸瀨一郞、三土忠造、望月圭介、船田一雄、寶來市松、中野友禮、船田中、田邊治通、渡邊千冬、俵孫一、皆川治廣、鈴木孝雄、田中穗積、石井光雄、小久保喜七、勝正憲、筑紫熊七、増田次郞、内ケ崎作三郞、賴母木桂吉、川島義之、北田内藏司、濱田國松、鄕誠之助、廣瀨久忠、加藤敬三郞、八田嘉明、高橋龍太郞、堀切善兵衞、黑崎定三、櫻内幸雄、松井春生、岡部長景、合著 都新聞社 黑田重吉編 昭和14年11月1日 秋豐園出版部 ) → 「時局百眼」をさがす
- 生立の記 ( 「林毅陸博士の追憶」附載 昭和29年9月30日 林喜八郞刊 ) → 「生立の記」をさがす