「松居松翁」の版間の差分
→ 日本の古本屋で本をさがす (→作品) |
|||
(同じ利用者による、間の5版が非表示) | |||
4行目: | 4行目: | ||
{{人物情報 | {{人物情報 | ||
− | |よみがな= | + | |よみがな=まついしょうおう |
− | |職業= | + | |職業=小説家、劇作家、演出家 |
− | |生年= | + | |生年=1870 |
− | |没年= | + | |没年=1933 |
− | |出生地= | + | |出生地=陸全国塩釜 |
− | |本名= | + | |本名=松居{{ruby|眞玄|まさはる}} |
− | |別名= | + | |別名=十八公子、大久保二八子、室町月人、日本パインリーフ、松の舎、松居松葉、松居駿河町人、松葉、松葉子、松葉道人、松生、駿河町人 |
|}} | |}} | ||
---- | ---- | ||
== 経歴 == | == 経歴 == | ||
+ | 明治3年2月18日陸全国塩釜生れ。昭和8年7月14日歿。本名{{ruby|眞玄|まさはる}}。別号十八公子、大久保二八子、室町月人、日本パインリーフ、松の舎、松居松葉、松居駿河町人、松葉、松葉子、松葉道人、松生、駿河町人等。 | ||
+ | 上京して国民英学会等に学ぶ。[[坪内逍遙]]に入門して第一次『早稻田文學』の編集に従事。次いで『報知新聞』『萬朝報』記者の傍ら小説、翻訳を発表、のち劇界に入り、明治座、文芸協会、松竹で活動。大正2年には[[河合武雄]]と公衆劇団を興した。13年松葉を松翁と改称。劇本数百四十余という。随筆家[[松居桃樓]]の父。 | ||
---- | ---- | ||
== 作品 == | == 作品 == | ||
---- | ---- | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=亡國星 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名= | ||
+ | |別名=松居松葉名 | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=明治33年9月13日 | ||
+ | |出版社=春陽堂 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=東北西南 探涼案内 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=[[小川萬年郞]]、[[小林天龍]]、[[三木愛花]]、[[水谷幻花]]、[[片山友彦]]、[[曾我部一紅]]、[[杉田碌郞]]、山縣螽生([[山縣五十雄]])、天城生([[天城安政]])、[[柳内蝦洲]]、合著 [[黑岩涙香]]序 萬朝報探涼軍記者([[片山友彦]])編 | ||
+ | |別名=松居松葉名 | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=明治34年7月18日 | ||
+ | |出版社=博文舘 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=御伽草紙 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名= | ||
+ | |別名=松居松葉名 | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=明治35年月1日 | ||
+ | |出版社=警醒社書店 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=女の義理 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名= | ||
+ | |別名=松居松葉名 | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=明治35年11月21日 | ||
+ | |出版社=靑木嵩山堂 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称=滑稽小説 | ||
+ | |書名=一夜畫工 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=モリエル原作 | ||
+ | |別名=松居松葉名 | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=明治36年7月18日 | ||
+ | |出版社=靑木嵩山堂 | ||
+ | |}} | ||
{{作品| | {{作品| | ||
|冠称= | |冠称= | ||
29行目: | 81行目: | ||
|出版社= | |出版社= | ||
|}} | |}} | ||
+ | |||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=親しく接した十二偉人を語る | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=德富猪一郞([[德富蘇峰]])、[[松岡洋右]]、[[田中穗積]]、[[近衞文麿]]、[[佐藤鐵太郞]]、[[尾野實信]]、[[櫻井忠溫]]、[[本多熊太郞]]、[[武藤山治]]、[[大久保利武]]、[[中野正剛]]、合著 | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=昭和8年1月1日 | ||
+ | |出版社=新潮社 | ||
+ | |シリーズ名=『日の出」新年特大号第一附録 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称=維新から昭和まで | ||
+ | |書名=國難突破十大物語 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=[[吉川英治]]、[[田中貢太郞]]、[[三上於菟吉]]、[[小野賢一郞]]、[[村松梢風]]、[[櫻井忠溫]]、[[加藤武雄]]、[[木村毅]]、[[山中峯太郞]]、合著 | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=昭和8年7月1日 | ||
+ | |出版社=新潮社 | ||
+ | |シリーズ名=『日の出』7月号附録 | ||
+ | |}} | ||
+ | |||
== PDF == | == PDF == | ||
[[file:22362.pdf|center|1000px]] | [[file:22362.pdf|center|1000px]] | ||
34行目: | 110行目: | ||
[[Category:人名辞典|まつゐしようをう]] | [[Category:人名辞典|まつゐしようをう]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:入力中|まつゐしようをう]] |
+ | [[Category:小説家|まつゐしようをう]] | ||
+ | [[Category:劇作家|まつゐしようをう]] | ||
+ | [[Category:演出家|まつゐしようをう]] |
2024年8月6日 (火) 15:15時点における最新版
(まつゐしようをう)
基本情報
よみがな | まついしょうおう |
---|---|
職業 | 小説家、劇作家、演出家 |
生年 | 1870 |
没年 | 1933 |
出生地 | 陸全国塩釜 |
本名 | 松居 |
別名 | 十八公子、大久保二八子、室町月人、日本パインリーフ、松の舎、松居松葉、松居駿河町人、松葉、松葉子、松葉道人、松生、駿河町人 |
経歴
明治3年2月18日陸全国塩釜生れ。昭和8年7月14日歿。本名
上京して国民英学会等に学ぶ。坪内逍遙に入門して第一次『早稻田文學』の編集に従事。次いで『報知新聞』『萬朝報』記者の傍ら小説、翻訳を発表、のち劇界に入り、明治座、文芸協会、松竹で活動。大正2年には河合武雄と公衆劇団を興した。13年松葉を松翁と改称。劇本数百四十余という。随筆家松居桃樓の父。
作品
- 亡國星 ( 松居松葉名 明治33年9月13日 春陽堂 ) → 「亡國星」をさがす
- 東北西南 探涼案内 ( 小川萬年郞、小林天龍、三木愛花、水谷幻花、片山友彦、曾我部一紅、杉田碌郞、山縣螽生(山縣五十雄)、天城生(天城安政)、柳内蝦洲、合著 黑岩涙香序 萬朝報探涼軍記者(片山友彦)編 松居松葉名 明治34年7月18日 博文舘 ) → 「東北西南 探涼案内」をさがす
- 御伽草紙 ( 松居松葉名 明治35年月1日 警醒社書店 ) → 「御伽草紙」をさがす
- 女の義理 ( 松居松葉名 明治35年11月21日 靑木嵩山堂 ) → 「女の義理」をさがす
- 滑稽小説 一夜畫工 ( モリエル原作 松居松葉名 明治36年7月18日 靑木嵩山堂 ) → 「一夜畫工」をさがす
- 親しく接した十二偉人を語る ( 德富猪一郞(德富蘇峰)、松岡洋右、田中穗積、近衞文麿、佐藤鐵太郞、尾野實信、櫻井忠溫、本多熊太郞、武藤山治、大久保利武、中野正剛、合著 昭和8年1月1日 新潮社 <『日の出」新年特大号第一附録> ) → 「親しく接した十二偉人を語る」をさがす
- 維新から昭和まで 國難突破十大物語 ( 吉川英治、田中貢太郞、三上於菟吉、小野賢一郞、村松梢風、櫻井忠溫、加藤武雄、木村毅、山中峯太郞、合著 昭和8年7月1日 新潮社 <『日の出』7月号附録> ) → 「國難突破十大物語」をさがす