「市河三祿」の版間の差分
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2022年9月16日 (金) 20:49時点における最新版
(いちかはさんろく)
基本情報
よみがな | いちかわさんろく |
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職業 | 随筆家 |
生年 | 1890 |
没年 | 1938 |
出生地 | 東京 |
経歴
明治23年12月27日東京生れ。昭和13年4月18日歿。書家市河万菴の三男。長兄に市河三陽、次兄に英語学者市河三喜がいる。専門は林学。昭和10年雑誌『文藝春秋』三月号に「兄弟」を発表、その独特剽軽な語り口で好評を得、爾来随筆家として知られるも、執筆三年にして歿す。『三祿飄談』『三祿髓筆』の二著を遺した。
作品
- 三祿飄談 ( 昭和11年6月20日 岡倉書房 ) → 「三祿飄談」をさがす
- 好日紀行 旅の隨筆集 ( 松山基範、上田貞次郞、菊池幽芳、矢部謙次郞、笹川臨風、關口泰、安井曾太郞、川端康成、沖野岩三郞、柳田國男、網祐次、水島爾保布、野田九浦、有馬賴寧、石川文吾、加藤武雄、正宗得三郞、兼常淸佐、佐藤惣之助、前田夕暮、吉田絃二郞、日高只一、鄕倉千靱、石井柏亭、近松秋江、大久保作次郞、津村秀松、山村耕花、有坂鉊藏、小島政二郞、荻原井泉水、加能作次郞、土井晩翠、田中阿歌麿、脇水鐵五郞、瀧井孝作、山田珠樹、大口喜六、副島義一、牧野良三、石山賢吉、渡邊萬次郞、御手洗辰雄、米田實、小幡重一、齋藤茂吉、西川義方、小泉鐵、勝峯晋風、合著 大草實編 昭和13年4月25日 矢の倉書店 ) → 「好日紀行 旅の隨筆集」をさがす
- 三祿髓筆 ( 市河博子編 昭和13年7月21日 モダン日本社 ) → 「三祿髓筆」をさがす