「市河三祿」の版間の差分
→ 日本の古本屋で本をさがす近代文献人名辞典のシステム管理者 (トーク | 投稿記録) 細 (1版 をインポートしました) |
|||
4行目: | 4行目: | ||
{{人物情報 | {{人物情報 | ||
− | |よみがな= | + | |よみがな=いちかわさんろく |
− | |職業= | + | |職業=随筆家 |
− | |生年= | + | |生年=1890 |
− | |没年= | + | |没年=1938 |
− | |出生地= | + | |出生地=東京 |
|本名= | |本名= | ||
|別名= | |別名= | ||
14行目: | 14行目: | ||
---- | ---- | ||
== 経歴 == | == 経歴 == | ||
− | + | 明治23年12月27日東京生れ。昭和13年4月18日歿。書家[[市川萬菴]]の三男。長兄に[[市河三陽]]、次兄に英語学者[[市河三喜]]がいる。専門は林学。昭和10年雑誌『文藝春秋』三月号に「兄弟」を発表、その独特剽軽な語り口で好評を得、爾来随筆家として知られるも、執筆三年にして歿す。『三祿飄談』『三祿髓筆』の二著を遺した。 | |
---- | ---- | ||
== 作品 == | == 作品 == | ||
21行目: | 21行目: | ||
{{作品| | {{作品| | ||
|冠称= | |冠称= | ||
− | |書名= | + | |書名=三祿飄談 |
|接尾辞= | |接尾辞= | ||
|共著者名= | |共著者名= | ||
|別名= | |別名= | ||
|責任表示= | |責任表示= | ||
− | |刊行年= | + | |刊行年=昭和11年6月20日 |
− | |出版社= | + | |出版社=岡倉書房 |
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=好日紀行 旅の隨筆集 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=[[松山基範]]、[[上田貞次郞]]、[[菊池幽芳]]、[[矢部謙次郞]]、[[笹川臨風]]、[[關口泰]]、[[安井曾太郞]]、[[川端康成]]、[[沖野岩三郞]]、[[柳田國男]]、[[網祐次]]、[[水島爾保布]]、[[野田九浦]]、[[有馬賴寧]]、[[石川文吾]]、[[加藤武雄]]、[[正宗得三郞]]、[[兼常淸佐]]、[[佐藤惣之助]]、[[前田夕暮]]、[[吉田絃二郞]]、[[日高只一]]、[[鄕倉千靱]]、[[石井柏亭]]、[[近松秋江]]、[[大久保作次郞]]、[[津村秀松]]、[[山村耕花]]、[[有坂鉊藏]]、[[小島政二郞]]、[[荻原井泉水]]、[[加能作次郞]]、[[土井晩翠]]、[[田中阿歌麿]]、[[脇水鐵五郞]]、[[瀧井孝作]]、[[山田珠樹]]、[[大口喜六]]、[[副島義一]]、[[牧野良三]]、[[石山賢吉]]、[[渡邊萬次郞]]、[[御手洗辰雄]]、[[米田實]]、[[小幡重一]]、[[齋藤茂吉]]、[[西川義方]]、[[小泉鐵]]、[[勝峯晋風]]、合著 [[大草實]]編 | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=昭和13年4月25日 | ||
+ | |出版社=矢の倉書店 | ||
+ | |}} | ||
+ | {{作品| | ||
+ | |冠称= | ||
+ | |書名=三祿髓筆 | ||
+ | |接尾辞= | ||
+ | |共著者名=[[市河博子]]編 | ||
+ | |別名= | ||
+ | |責任表示= | ||
+ | |刊行年=昭和13年7月21日 | ||
+ | |出版社=モダン日本社 | ||
|}} | |}} | ||
== PDF == | == PDF == | ||
34行目: | 54行目: | ||
[[Category:人名辞典|いちかはさんろく]] | [[Category:人名辞典|いちかはさんろく]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:完了|いちかはさんろく]] |
2022年9月16日 (金) 20:47時点における版
(いちかはさんろく)
基本情報
よみがな | いちかわさんろく |
---|---|
職業 | 随筆家 |
生年 | 1890 |
没年 | 1938 |
出生地 | 東京 |
経歴
明治23年12月27日東京生れ。昭和13年4月18日歿。書家市川萬菴の三男。長兄に市河三陽、次兄に英語学者市河三喜がいる。専門は林学。昭和10年雑誌『文藝春秋』三月号に「兄弟」を発表、その独特剽軽な語り口で好評を得、爾来随筆家として知られるも、執筆三年にして歿す。『三祿飄談』『三祿髓筆』の二著を遺した。
作品
- 三祿飄談 ( 昭和11年6月20日 岡倉書房 ) → 「三祿飄談」をさがす
- 好日紀行 旅の隨筆集 ( 松山基範、上田貞次郞、菊池幽芳、矢部謙次郞、笹川臨風、關口泰、安井曾太郞、川端康成、沖野岩三郞、柳田國男、網祐次、水島爾保布、野田九浦、有馬賴寧、石川文吾、加藤武雄、正宗得三郞、兼常淸佐、佐藤惣之助、前田夕暮、吉田絃二郞、日高只一、鄕倉千靱、石井柏亭、近松秋江、大久保作次郞、津村秀松、山村耕花、有坂鉊藏、小島政二郞、荻原井泉水、加能作次郞、土井晩翠、田中阿歌麿、脇水鐵五郞、瀧井孝作、山田珠樹、大口喜六、副島義一、牧野良三、石山賢吉、渡邊萬次郞、御手洗辰雄、米田實、小幡重一、齋藤茂吉、西川義方、小泉鐵、勝峯晋風、合著 大草實編 昭和13年4月25日 矢の倉書店 ) → 「好日紀行 旅の隨筆集」をさがす
- 三祿髓筆 ( 市河博子編 昭和13年7月21日 モダン日本社 ) → 「三祿髓筆」をさがす