「坂口昂」の版間の差分
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== 経歴 == | == 経歴 == | ||
明治5年1月15日兵庫県生れ。昭和3年1月28日歿。号甲陰、鐵史齋。東京帝国大学文科大学卒。第三高等学校を経て、明治45年京都帝国大学文科大学史学科教授となり西洋史を担当。西洋古代史に始まった研究対象を、最近史学理論、更に史学史に拡げた。著作中「概觀世界思潮」、「世界に於ける希臘文明の潮流」は斯界の評判著しいものがあり、ことに前者は当代学徒必読の書とせられた。 | 明治5年1月15日兵庫県生れ。昭和3年1月28日歿。号甲陰、鐵史齋。東京帝国大学文科大学卒。第三高等学校を経て、明治45年京都帝国大学文科大学史学科教授となり西洋史を担当。西洋古代史に始まった研究対象を、最近史学理論、更に史学史に拡げた。著作中「概觀世界思潮」、「世界に於ける希臘文明の潮流」は斯界の評判著しいものがあり、ことに前者は当代学徒必読の書とせられた。 | ||
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|書名=ダンテの研究 | |書名=ダンテの研究 | ||
|接尾辞= | |接尾辞= | ||
| − | |共著者名=[[黑田正利]]、[[上田敏]]、[[大賀壽吉]]、[[山川丙三郞]]、[[紫榔生]]、[[小川琢治]]、[[厨川白村]]、濱田耕作（[[濱田靑陵]]）、[[新村出]] | + | |共著者名=[[黑田正利]]、[[上田敏]]、[[大賀壽吉]]、[[山川丙三郞]]、[[紫榔生]]、[[小川琢治]]、[[厨川白村]]、濱田耕作（[[濱田靑陵]]）、[[新村出]]、靑陵生（[[濱田靑陵]]）、[[ＫＭ生]]、旭江（[[大賀壽吉]]）、合著 [[京都文學會]]編 |
| − | |別名= | + | |別名=本名・甲陰生名 |
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|刊行年=大正10年9月18日 | |刊行年=大正10年9月18日 | ||
2022年6月3日 (金) 00:08時点における最新版
（さかぐちたかし）
基本情報
| よみがな | さかぐちたかし |
|---|---|
| 職業 | 西洋史学者、文学博士 |
| 生年 | 1872 |
| 没年 | 1928 |
| 出生地 | 兵庫県 |
| 別名 | 甲陰、甲陰生、鐵史齋 |
経歴
明治5年1月15日兵庫県生れ。昭和3年1月28日歿。号甲陰、鐵史齋。東京帝国大学文科大学卒。第三高等学校を経て、明治45年京都帝国大学文科大学史学科教授となり西洋史を担当。西洋古代史に始まった研究対象を、最近史学理論、更に史学史に拡げた。著作中「概觀世界思潮」、「世界に於ける希臘文明の潮流」は斯界の評判著しいものがあり、ことに前者は当代学徒必読の書とせられた。
作品
- 概觀世界史潮 ( 大正9年7月5日 岩波書店 ) → 「概觀世界史潮」をさがす
- ダンテの研究 ( 黑田正利、上田敏、大賀壽吉、山川丙三郞、紫榔生、小川琢治、厨川白村、濱田耕作（濱田靑陵）、新村出、靑陵生（濱田靑陵）、ＫＭ生、旭江（大賀壽吉）、合著 京都文學會編 本名・甲陰生名 大正10年9月18日 京都 星野書店 ) → 「ダンテの研究」をさがす
- 歴史家の旅から ( 大正12年7月5日 内外出版株式會社 ) → 「歴史家の旅から」をさがす
- 歴史家の旅から ( 復刊 昭和56年5月10日 中央公論社 <中公文庫> ) → 「歴史家の旅から」をさがす
- 世界に於ける希臘文明の潮流 ( 増訂版 大正13年7月15日 岩波書店 ) → 「世界に於ける希臘文明の潮流」をさがす
- ルネッサンス史概説 ( 昭和5年4月15日 岩波書店 ) → 「ルネッサンス史概説」をさがす
- 世界史論講 ( 岩波書店 ) → 「世界史論講」をさがす
- 獨逸史學史 ( 昭和7年4月30日 岩波書店 ) → 「獨逸史學史」をさがす
訳著
- 歴史とは何ぞや ( 小野鐵二共訳 ベルンハイム著 大正11年5月25日 岩波書店 <史學叢書> ) → 「歴史とは何ぞや」をさがす
- ベルンハイム 歴史とは何ぞや ( 訳 ベルンハイム著 復刊 昭和10年8月15日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「ベルンハイム 歴史とは何ぞや」をさがす
- 世界史の使命 ( 安藤俊雄共訳 リース著 大正11年5月25日 岩波書店 <史學叢書> ) → 「世界史の使命」をさがす
