「和田花子」の版間の差分
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− | + | 明治21年4月11日京都生まれ。昭和17年10月16日歿。旧姓渋谷。京都府立第一高等女学校を経て津田英学塾に入り、在学中の明治41年、[[津田梅子]]の弟[[和田純]]と結婚。平壌控訴院判事、高知警察部長等夫の任地に従い、大正13年慶尚南道知事となった夫と再度渡鮮したメソジスト監督[[本多庸一]]により受洗。一方書に秀れ、晩ねん[[尾上柴舟]]に就き精進。なお四男眞は義姉梅子の後嗣となり、バンクロフト奨学財団留学生として昭和14年アメリカに渡るも、戦時中消息を断つ。随筆、書翰、追悼文を収めた「落花一片(故和田花子遺稿)」がある。 | |
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2021年10月26日 (火) 14:36時点における最新版
(わだはなこ)
基本情報
よみがな | わだはなこ |
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生年 | 1888 |
没年 | 1942 |
出生地 | 京都 |
経歴
明治21年4月11日京都生まれ。昭和17年10月16日歿。旧姓渋谷。京都府立第一高等女学校を経て津田英学塾に入り、在学中の明治41年、津田梅子の弟和田純と結婚。平壌控訴院判事、高知警察部長等夫の任地に従い、大正13年慶尚南道知事となった夫と再度渡鮮したメソジスト監督本多庸一により受洗。一方書に秀れ、晩ねん尾上柴舟に就き精進。なお四男眞は義姉梅子の後嗣となり、バンクロフト奨学財団留学生として昭和14年アメリカに渡るも、戦時中消息を断つ。随筆、書翰、追悼文を収めた「落花一片(故和田花子遺稿)」がある。
作品
- 落花一片 (故和田花子遺稿) ( 昭和18年7月1日 和田純刊 ) → 「落花一片」をさがす