「川村雨谷」の版間の差分
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2024年1月1日 (月) 20:45時点における版
(かはむらうこく)
基本情報
よみがな | かわむらうこく |
---|---|
職業 | 南宗画家、篆刻家、俳人 |
生年 | 1838 |
没年 | 1906 |
出生地 | 江戸 |
別名 | 應心、廣卿・守固、治郞太、新介。休翁、太白山房、宜雨亭、宜雨艸堂、愛竹艸堂、枯木庵、枯木庵烏黑、無生居士、烏墨、烏谷、烏黑、瑞芝山房、種竹萬射芋艸堂、紫溟、陸蓮子 |
経歴
天保9年8月8日江戸生れ。明治39年12月29日歿。諱應心、字廣卿・守固、幼名治郞太、通称新介。別号休翁、太白山房、宜雨亭、宜雨艸堂、愛竹艸堂、枯木庵、枯木庵烏黑、無生居士、烏墨、烏谷、烏黑、瑞芝山房、種竹萬射芋艸堂、紫溟、陸蓮子等。
慶應初年長崎奉行支配役、維新後司法官として各地の裁判所、控訴院、大審院に歴任し、31年退官。この間木下逸雲に学んで南宗画を能くし、また篆刻に長じた。俳諧は明治28年、尾崎紅葉、角田竹冷、岡野知十等の起した秋聲會に加わる。
作品
- 夏爐冬扇 (附録花の下露) ( 鵜澤四丁、尾崎紅葉、井上秋劍(井上劍花坊)、戸川殘花、瀧川愚佛、角田竹冷、岡野知十、松田竹嶼(松田竹の嶋人)、久保天隨、大野洒竹、内田魯庵、菜窓無角(兒島無角)、伊藤松宇、合著 松田寅熊(松田竹の嶋人)編 川村烏黑名 明治34年6月24日 俳聲發行所 <俳聲叢書> ) → 「夏爐冬扇」をさがす
- 明治俳文集 ( 巖谷小波、山村水郭、正岡子規、當麻答郞、近藤幽山、井出葦天、平川碧、尾崎紅葉、水落露石、武田櫻桃(武田鶯塘)、大和田建樹、野崎芝兮、安藤橡面坊、増島白圭、河内梅我、藤波樂齋、河東碧梧桐、大橋乙羽、中内蝶二、久保天隨、江見水蔭、阿都志(石原純)、篠田胡蝶(篠田鑛造)、梅本塵山(梅本塵山人)、美土路春泥(美土路昌一)、板倉醉月、川上眉山、角田竹冷、若尾瀾水、大野一星、保岡江涯、佐藤飯人、吉田竹旬、中野三允、大瓠、塚本虚明、乍人、牛洞山人、岡本癖三醉、柳川春葉、佐々醒雪、笹川臨風、田岡嶺雲、風水子、素圓玄々子、無可有、中村春雨(中村吉藏)、作者未詳、鈴木春友、内藤鳴雪、佐藤雪山、武定巨口、岡野知十、森無黄、十寸穗社、俳童子、高濱虚子、松瀨靑々、福田把栗、合著 當麻答郞編 河村烏黑名 明治38年12月26日 梨華社 ) → 「明治俳文集」をさがす