石川千代松
→ 日本の古本屋で本をさがす(いしかはちよまつ)
基本情報
よみがな | いしかわちよまつ |
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職業 | 動物学者、理学博士 |
生年 | 1860 |
没年 | 1935 |
出生地 | 江戸本所亀沢町 |
経歴
安政7年1月8日江戸本所亀沢町生まれ。昭和10年1月17日歿。東京大学生物学科卒。アメリカ人教師モースに学ぶ。独逸に留学してワイズマン進化説を会得、帰朝後帝国大学農科大学動物學主任教授となる。また進化論や一般生物学の啓もうに努め、我が国動物学の基礎確立に貢献。日本動物学会会頭に数度就任。帝国学士院会員。台湾で客死。翻訳家石川欣一の父。
作品
- 進化新論 ( 明治24年1月12日 敬業社 ) → 「進化新論」をさがす
- 中等動物學 ( 明治33年7月31日 冨山房 ) → 「中等動物學」をさがす
- 進化論的動物學綱要 ( 明治41年10月4日 弘道館 ) → 「進化論的動物學綱要」をさがす
- 現代女性觀 ( 井上哲次郞、吉田熊次、藤井健治郞、吉田靜致、三輪田元道、谷津直秀、塚原政次、大江壽美子(大江スミ)、野田義夫、田中義能、野上俊夫、宮田脩、嘉悦孝子、島本愛之助、西田敬止、上西半三郞、德谷豐之助、高木武、合著 東亞協會編 大正6年9月1日 弘道館 ) → 「現代女性觀」をさがす
- 人間の進化 ( 大正6年12月8日 大日本學術協會 ) → 「人間の進化」をさがす
- 動物園 ( 昭和3年6月5日 アルス <日本兒童文庫> ) → 「動物園」をさがす
- 進化論 ( 昭和5年9月15日 春秋社 <春秋文庫> ) → 「進化論」をさがす
- 性と生命 ( 昭和5年11月10日 武俠社 <性科學全集> ) → 「性と生命」をさがす
- 親子・夫婦・兄弟 ( 昭和6年6月20日 一元社 ) → 「親子・夫婦・兄弟」をさがす
- 石川千代松全集 全十巻 ( 昭和10年 興文社 ) → 「石川千代松全集」をさがす
文獻
- 父の書齋 ( 有島行光(森雅之)、石川欣一、巖谷三一(巖谷槇一)、飯塚浩二、入澤文明、内田巖、嘉治瑠璃子、圓地文子、岡倉一雄、小山内喬、大町文衞、厨川文夫、佐佐木信綱、澤柳禮次郞、志賀冨士男、久保田健次、白鳥淸、田口泖三郞、辰野隆、田中荊三、坪内士行、寺尾新、戸川エマ、内藤乾吉、夏目伸六、芳賀檀、馬場昂太郞、廣津和郞、市河晴子、阿部艶子(三宅艶子)、村井米子、小堀杏奴、森藤子、合著 三省堂編 昭和18年4月15日 自刊 ) → 「父の書齋」をさがす