操作

「菱田海鷗」の版間の差分

→ 日本の古本屋で本をさがす
 
 
5行目: 5行目:
 
{{人物情報
 
{{人物情報
 
|よみがな=ひしだかいおう
 
|よみがな=ひしだかいおう
|職業=
+
|職業=漢詩人
|生年=
+
|生年=1836
|没年=
+
|没年=1895
|出生地=
+
|出生地=美濃国
|本名=
+
|本名=菱田重禧
|別名=
+
|別名=文蔵
 
|}}
 
|}}
 
----
 
----
 
== 経歴 ==
 
== 経歴 ==
 
+
天保7年6月美濃国生れ。明治28年3月9日歿。大垣藩儒[[菱田毅斎]]の第六子。長じて[[安積艮斎]]に学ぶ。藩老[[小原鐵心]]に知られ、藩校教官、ついで評定役兼侍講となる。戊辰年鳥羽伏見役の折、鐵心の命を受けて大阪に赴いた帰路官軍に捕らえられるも、刑に臨んで一詩「就縛将屠腹賦之自貽」を賦したため、赦されて死を免れた。のち総裁局史官に抜擢せられ、爾来福島県権知事、青森県権令、広島控訴裁判所判事、文部省権少書記官等を歴任。明治18年下野して復任せず、東京に住して[[鴻雪爪]]、[[秋月種樹]]、[[依田學海]]、[[巖谷一六]]、[[岡鹿門]]等と往来、詩名を上げた。
 
----
 
----
 
== 作品 ==
 
== 作品 ==
  
 
----
 
----
 +
{{作品|
 +
|冠称=漢詩集
 +
|書名=海鷗詩刺
 +
|接尾辞=
 +
|共著者名=
 +
|別名=
 +
|責任表示=
 +
|刊行年=明治25年3月22日
 +
|出版社=自刊
 +
|}}
 
{{作品|
 
{{作品|
 
|冠称=
 
|冠称=
|書名=
+
|書名=海鷗遺稿
 
|接尾辞=
 
|接尾辞=
|共著者名=
+
|共著者名=[[大野百錬]]編
 
|別名=
 
|別名=
 
|責任表示=
 
|責任表示=
|刊行年=
+
|刊行年=昭和3年4月20日
|出版社=
+
|出版社=安藤又三郎刊
 
|}}
 
|}}
 
== PDF ==
 
== PDF ==
34行目: 44行目:
  
 
[[Category:人名辞典|ひしだかいおう]]
 
[[Category:人名辞典|ひしだかいおう]]
[[Category:未着手|ひしだかいおう]]
+
[[Category:完了|ひしだかいおう]]

2020年11月18日 (水) 17:53時点における最新版

(ひしだかいおう)


基本情報

よみがな ひしだかいおう
職業 漢詩人
生年 1836
没年 1895
出生地 美濃国
本名 菱田重禧
別名 文蔵



経歴

天保7年6月美濃国生れ。明治28年3月9日歿。大垣藩儒菱田毅斎の第六子。長じて安積艮斎に学ぶ。藩老小原鐵心に知られ、藩校教官、ついで評定役兼侍講となる。戊辰年鳥羽伏見役の折、鐵心の命を受けて大阪に赴いた帰路官軍に捕らえられるも、刑に臨んで一詩「就縛将屠腹賦之自貽」を賦したため、赦されて死を免れた。のち総裁局史官に抜擢せられ、爾来福島県権知事、青森県権令、広島控訴裁判所判事、文部省権少書記官等を歴任。明治18年下野して復任せず、東京に住して鴻雪爪秋月種樹依田學海巖谷一六岡鹿門等と往来、詩名を上げた。


作品




PDF

20188.pdf

PDFファイルを別ウィンドウで開く


参考ページ