川村雨谷
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基本情報
よみがな | かわむらうこく |
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職業 | 南宗画家、篆刻家、俳人 |
生年 | 1838 |
没年 | 1906 |
出生地 | 江戸 |
経歴
天保9年8月8日江戸生れ。明治39年12月29日歿。諱應心、字廣卿・守固、幼名治郞太、通称新介。別号休翁、太白山房、宜雨亭、宜雨艸堂、愛竹艸堂、枯木庵、枯木庵烏黑、無生居士、烏墨、烏谷、烏黑、瑞芝山房、種竹萬射芋艸堂、紫溟、陸蓮子等。
慶應初年長崎奉行支配役、維新後司法官として各地の裁判所、控訴院、大審院に歴任し、31年退官。この間木下逸雲に学んで南宗画を能くし、また篆刻に長じた。俳諧は明治28年、尾崎紅葉、角田竹冷、岡野知十等の起した秋聲會に加わる。
作品
- 夏爐冬扇 (附録花の下露) ( 鵜澤四丁、尾崎紅葉、井上秋劍(井上劍花坊)、戸川殘花、瀧川愚佛、角田竹冷、岡野知十、松田竹嶼(松田竹の嶋人)、久保天隨、大野洒竹、内田魯庵、菜窓無角(兒島無角)、伊藤松宇、合著 松田寅熊(松田竹の嶋人)編 川村烏黑名 明治34年6月24日 俳聲發行所 <俳聲叢書> ) → 「夏爐冬扇」をさがす