宮崎龍介
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(みやざきりゆうすけ)
基本情報
よみがな | みやざきりゅうすけ |
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職業 | 弁護士、民族主義運動家 |
生年 | 1892 |
没年 | 1971 |
出生地 | 熊本県玉名郡荒尾 |
経歴
明治25年11月2日熊本県玉名郡荒尾生れ。昭和46年1月23日歿。宮崎滔天の長男。第一高等学校を経て、大正9年東京帝国大学法学部法律学科卒。弁護士開業。在学中に赤松克麿等と新人會を、矢萩富橘等とアジア學生聯盟を組織して学生運動に没頭。同年雑誌「解放」編集長、翌年炭鉱王と別れた柳原白蓮と結婚。また社會民衆党などに関って活動も、昭和8年無産運動から退いて民族主義に傾き、アジア各国の独立運動を助勢。就中インド志士との交情を深めた。11年二、二、六事件に刺激せられて愛国運動の統合化を策し、島中雄三、小池四郞、津久井龍雄等と二月會を興す。翌年日中戦争時和平工作の密使となるも失敗。14年東方會に加盟。戦後は憲法擁護国民連合結成に参画、のち代表委員。3年日本中山会を設立。
作品
- 地底の露西亞 革命物語 ( 訳 ステプニヤク著 大正9年4月25日 大鐙閣 ) → 「地底の露西亞 革命物語」をさがす
- 對支外交論 ( 昭和3年12月10日 靑雲閣書房 <民衆政治講座> ) → 「對支外交論」をさがす
- 支那の知識 ( 高木陸郞、太田宇之助、吉岡文六、大西齊、村上知行、原勝、高山翹、尾崎秀實、有吉明、芳澤謙吉、陶希聖、波多野乾一、合著 淸澤洌、室伏高信編 昭和12年8月12日 靑年書房 <時局知識シリーズ 2> ) → 「支那の知識」をさがす