尾高朝雄
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基本情報
よみがな | おだかともお |
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職業 | 法哲学者、法学博士 |
生年 | 1899 |
没年 | 1956 |
出生地 | 朝鮮京城 |
経歴
明治32年1月28日朝鮮京城生れ。昭和31年5月15日歿。第一高等学校を経て、大正12年東京帝国大学法学部、次いで京都帝大文学部哲学科卒、更に同大大学院に進み法理学を研究。昭和5年京城帝大教授、この間ドイツ留学、19年東京帝大教授。23年田中耕太郞、宮澤俊義等と日本法哲學會を創設。またユネスコ国内委員会創始者のひとりで、日本学術会議においても指導的役割を果たした。<ノモス主権論>の是非をめぐる宮澤との論争は有名。社会学者尾高邦雄、音楽家尾高尚忠の兄。
作品
- 國家構造論 ( 昭和11年12月25日 岩波書店 ) → 「國家構造論」をさがす
- 實定法秩序論 ( 昭和17年3月30日 岩波書店 <京城帝國大學法學會叢刊> ) → 「實定法秩序論」をさがす
- 新憲法の研究 ( 宮澤俊義、橫田喜三郞、我妻榮、野田良之、川島武宜、石川吉右衞門、團藤重光、田中二郞、刑部莊、杉村章三郞、兼子一、末延三次、伊藤正己、高木八尺、合著 國家學會編 昭和22年10月1日 有斐閣 ) → 「新憲法の研究」をさがす
- 國民主權と天皇制 ( 昭和22年10月20日 のち12月30日 國立書院 <新憲法大系> ) → 「國民主權と天皇制」をさがす
- マルクシズムに對決するもの 批判と反批判 ( 蠟山政道、高田保馬、杉山淸、柳田謙十郞、つださうきち(津田左右吉)、田中耕太郞、龜井勝一郞、渡邊慧、平野義太郞、杉之原舜一、川崎巳三郞、松村一人、伊豆公夫、赤岩榮、花田淸輝、武谷三男、合著 河野來吉編 昭和24年8月15日 勞働文化社 ) → 「マルクシズムに對決するもの 批判と反批判」をさがす
- 自由の體系 ( 昭和25年8月10日 弘文堂 <アテネ文庫> ) → 「自由の體系」をさがす
- 法 ( 昭和26年10月5日 勁草書房 <「法學」叢書> ) → 「法」をさがす
- 現代日本への考察 ( 蠟山政道、中山伊知郞、大河内一男、中谷宇吉郞、嘉治隆一、千葉雄次郞、金森德次郞、河上徹太郞、伊藤信吉、合著 永田淸編 昭和26年11月15日 慶友社 ) → 「現代日本への考察」をさがす
- 自由論 ( 昭和27年4月15日 勁草書房 ) → 「自由論」をさがす