杉浦楠陰
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基本情報
よみがな | すぎうらなんいん |
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職業 | 儒者 |
生年 | 1848 |
没年 | 1888 |
出生地 | 近江国膳所 |
本名 | 杉浦正臣 |
別名 | 退藏 |
経歴
嘉永元年3月18日近江国膳所生れ。明治21年11月24日歿。諱正臣、通称退藏。藩儒杉浦蕉亭の長子。がん次元年十七歳の折、京都蛤御門の変に藩命で飛鳥井邸を警護。その後江戸で桃井春藏に剣を学び、次いで卿に出て巖垣月洲に入門、塾頭となった。明治4年帰郷して藩黌遵義堂の寮長。廃藩後の6年上京、大蔵省、内務省、文部省に努めた。杉浦重剛の兄。
作品
- 巖垣六藏(巖垣月洲)著 月洲遺稿 全三冊 ( 山田親良、宮本氏壽共校 杉浦正臣名 明治11年3月 京都 巖垣筠二郞刊 ) → 「月洲遺稿」をさがす
- 遺稿 楠陰殘壁 ( 明治21年12月28日 永元愿藏編刊 ) → 「楠陰殘壁」をさがす