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| − | + | 嘉永元年12月讃岐国高松生れ。明治30年12月6日歿。諱賢、字晉卿、通称瀧三郞。初め軍人を志し、明治2年大坂兵学寮に入るも、病を獲て帰郷。旧高松藩儒[[片山冲堂]]に学び、次いで自ら家塾を開いた。13年上京、神田西小川町で葆眞学舎を設け、傍ら[[三島中洲]]に師事して漢学を研鑽。15年帰郷して学舎を再興、入学者多く、高松の私塾中最大となる。塾は英語、数学を加え、[[板垣退助]]の側近として知られる[[栗原亮一]]を英語教師に迎えたこともあった。学生に孟子を講義中、脳溢血で急逝。法学者[[林毅陸]]は養嗣子。 | |
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2022年9月3日 (土) 00:04時点における最新版
（はやしちくだう）
基本情報
| よみがな | はやしちくどう |
|---|---|
| 職業 | 漢学者 |
| 生年 | 1848 |
| 没年 | 1897 |
| 出生地 | 讃岐国高松 |
| 別名 | 賢、晉卿、瀧三郞 |
経歴
嘉永元年12月讃岐国高松生れ。明治30年12月6日歿。諱賢、字晉卿、通称瀧三郞。初め軍人を志し、明治2年大坂兵学寮に入るも、病を獲て帰郷。旧高松藩儒片山冲堂に学び、次いで自ら家塾を開いた。13年上京、神田西小川町で葆眞学舎を設け、傍ら三島中洲に師事して漢学を研鑽。15年帰郷して学舎を再興、入学者多く、高松の私塾中最大となる。塾は英語、数学を加え、板垣退助の側近として知られる栗原亮一を英語教師に迎えたこともあった。学生に孟子を講義中、脳溢血で急逝。法学者林毅陸は養嗣子。
作品
