「平野義太郞」の版間の差分
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2024年8月19日 (月) 20:16時点における版
(ひらのよしたらう)
基本情報
よみがな | ひらのよしたろう |
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職業 | 評論家 |
生年 | 1897 |
没年 | 1980 |
出生地 | 東京 |
経歴
明治30年3月5日東京生れ。昭和55年2月8日歿。大正10年東京帝国大学法学部独法科卒。13年同大助教授、昭和2年ドイツ・フランスへ留学。帰朝後の昭和5年治安維持法違反に問われ退官。7年野呂榮太郞等と『日本資本主義發達史講座』全七巻を編集。11年検挙、その後太平洋協会で活動。戦後は民主主義科学者協会、自由懇話会、日本学術会議等の會員、中国研究所所長。[1]
作品
- 日本資本主義發達史講座 全七巻 ( 共編 昭和7年5月20日~8年8月26日 岩波書店 ) → 「日本資本主義發達史講座」をさがす
- 日本資本主義社會の機構 (史的過程よりの究明) ( 昭和9年4月20日 岩波書店 ) → 「日本資本主義社會の機構 (史的過程よりの究明)」をさがす
- 普選・土地國有論の父 中村太八郞傳 ( 編 昭和13年11月5日 中村マリ刊 ) → 「普選・土地國有論の父 中村太八郞傳」をさがす
- 支那社會の科學的研究 ( 宇佐美誠次郞共訳 ウイットフォーゲル著 昭和14年4月25日 岩波書店 <岩波新書> ) → 「支那社會の科學的研究」をさがす
- 支那の民族産業 ( 編 方顯延著 昭和15年10月5日 岩波書店 <東亞研究叢書> ) → 「支那の民族産業」をさがす
- ソロモン諸島とその附近 地理と民族 ( 渡邊光、淸野謙次、村松繁樹、吉村信吉、杉浦健一、原田禎正、堀内操、靑山道夫、リヒアルト・C・トウルンワルト、H・J・ホグビン、マーガレット・ミード、合著 太平洋協會學術委員會編 昭和18年8月3日 太平洋協會「出版部」 <太平洋全書> ) → 「ソロモン諸島とその附近 地理と民族」をさがす
- 民族政治の基本問題 ( 昭和19年8月15日 小山書店 ) → 「民族政治の基本問題」をさがす
- 日本勞働運動の序幕と展望 ( 昭和21年3月20日 生活社 <日本叢書> ) → 「日本勞働運動の序幕と展望」をさがす
- 近世民主主義の史的展開 ( 昭和21年3月30日 朝日新聞社 <朝日新輯> ) → 「近世民主主義の史的展開」をさがす
- 革命 理論・史論 ( 淸水幾太郞、大河内一男、中村哲、宮城音彌、本田喜代治、江口朴郞、尾崎庄太郞、信夫淸三郞、合著 二十世紀研究所編 昭和24年5月30日 思索社 ) → 「革命 理論・史論」をさがす
- 現代文明の批判 ( 丸山眞男、渡邊慧、川島芳郞、辻淸明、間崎万里、大河内一男、風早八十二、都留重人、西澤富夫、井口一郞、合著 思想の科學研究會編 昭和24年6月15日 アカデメイア・プレス <思想の科學研究會叢書> ) → 「現代文明の批判」をさがす
- マルクシズムに對決するもの 批判と反批判 ( 蠟山政道、尾高朝雄、高田保馬、杉山淸、柳田謙十郞、つださうきち(津田左右吉)、田中耕太郞、龜井勝一郞、渡邊慧、杉之原舜一、川崎巳三郞、松村一人、伊豆公夫、赤岩榮、花田淸輝、武谷三男、合著 河野來吉編 昭和24年8月15日 勞働文化社 ) → 「マルクシズムに對決するもの 批判と反批判」をさがす
- 共産主義への50の疑問 ( 畑中政春、淡德三郞、尾形昭二、池田頴昭、村川正吾、神山彰一、前芝確三、今中次麿、岡倉古志郞、今井義夫、佐木秋夫、平井潔、前野良、村田俊平、井出洋、野口肇、小泉秀夫、合著 理論社編集部編 昭和26年10月15日 理論社 ) → 「共産主義への50の疑問」をさがす