小室翠雲

（こむろすゐうん）

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基本情報

よみがな	こむろすいうん
職業	南画家、漢詩人
生年	1874
没年	1945
出生地	群馬県館林
本名	小室貞次郞
別名	翠雲山人、翠雲山樵貞、翠雲衜人、翠雲貞、翠雲釣徒貞、長興

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経歴

明治7年8月31日群馬県館林生れ。昭和20年3月30日歿。本名貞次郞。翠雲山人、翠雲山樵貞、翠雲衜人、翠雲貞、翠雲釣徒貞、長興等と署す。田崎草雲に師事。上京して南宗画会、日本美術協会で活動。明治40年正派同志会結成に際し副委員長、のち文展、帝展審査員を務め、大正13年帝国武術員會員となる。また日本南画院、大東南宗院の創設に参画、雑誌『南畫鑑賞』を創刊した。昭和19年帝室技芸員。

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画集

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• 承露閣畫賸  (  大正2年9月20日  泉田鋳吉・玉村義子編刊 ) → 「承露閣畫賸」をさがす

• 承露閣畫集  (  大正5年3月15日  栃木　篠崎龍太郞編刊 ) → 「承露閣畫集」をさがす

• 樂只册  (  本山豊實編  昭和8年7月15日  樂只會 ) → 「樂只册」をさがす

作品

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• 勤皇烈士に學べ  (  渡邊世祐、林彌三吉、中村孝也、深澤友彦、井上哲次郞、内田周平、丸山國雄、渡邊刀水、樹下快淳、溝口駒造（溝口白羊）、渡邊幾治郞、三島吉太郞、鹽谷溫、山田準、高須芳次郞、大久保利謙、杉敏介、飯島忠夫、藤井甚太郞、友松圓諦、下中彌三郞、森谷秀亮、佐伯仲藏、上司小劍、森銑三、井野邊茂雄、澤宣一、田中惣五郞、渡邊盛衞、横山健堂、田村榮太郞、長谷川伸、堀江秀雄、中道等、京口元吉、廣瀨豐、三坂圭治、蘆田伊人、平尾道雄、川田瑞穗、尾佐竹猛、高橋梵仙、大野愼、塙瑞比古、折口信夫、佐佐木信綱、藤田德太郞、小西四郞、合著　　東京新聞社編  昭和18年8月31日  建設社 ) → 「勤皇烈士に學べ」をさがす

• 翠雲爐邊畫談  (  昭和10年12月18日  國畫刊行會　雄風館書店発売 ) → 「翠雲爐邊畫談」をさがす

• 翠雲隨筆  (  於保博編  昭和18年8月25日  丹靑書房 ) → 「翠雲隨筆」をさがす

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