「厨川文夫」の版間の差分
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2022年7月19日 (火) 19:40時点における最新版
(くりやがはふみを)
基本情報
よみがな | くりやがわふみお |
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職業 | 英文学者、文学博士 |
生年 | 1907 |
没年 | 1978 |
出生地 | 熊本市 |
経歴
明治40年7月30日熊本市生れ。昭和53年1月16日歿。厨川白村の長男。昭和3年慶應義塾大学文学部英文科卒。在学中、古英詩「ベーオウルフ」を訳し、のち岡倉賞受賞。20年慶大文学部教授。28年フランス留学中、パリの国立図書館でウォルター・ヒルトンの「完全に關する八章」(「Wolter Hilton's Eight Chapters on Perfection」 昭和42年刊)の写本を発見。48年成城大学文学教授。「回想の厨川文夫」に年譜、著作目録の他、遺文数編を附載。
作品
- 古英詩 ベーオウルフ ( 昭和16年6月10日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「ベーオウルフ」をさがす
- 父の書齋 ( 有島行光(森雅之)、石川欣一、巖谷三一(巖谷槇一)、飯塚浩二、入澤文明、内田巖、嘉治瑠璃子、圓地文子、岡倉一雄、小山内喬、大町文衞、佐佐木信綱、澤柳禮次郞、志賀冨士男、久保田健次、白鳥淸、田口泖三郞、辰野隆、田中荊三、坪内士行、寺尾新、戸川エマ、内藤乾吉、夏目伸六、芳賀檀、馬場昂太郞、廣津和郞、市河晴子、阿部艶子(三宅艶子)、村井米子、小堀杏奴、森藤子、合著 昭和18年4月15日 三省堂編刊 ) → 「父の書齋」をさがす
- 回想の厨川文夫 ( 昭和54年1月15日 慶應義塾三田文学ライブラリー ) → 「回想の厨川文夫」をさがす