「和波久司」の版間の差分
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− | + | 明治8年5月24日三重県員弁郡笠田村生れ。号五尺男、幻影童子、彬々、恒堂、是空庵、斯花庵、那喜之舎等。国民英学舎を経て、名医29年東京専門学校文学科卒。同窓に[[宮田脩]]、[[安藤紫陽]]、[[杉谷代水]]、[[佐藤迷羊]]がいた。また在学中、[[坪内逍遙]]の「小學讀本」編集を助勢、卒業後帰郷して家業に就き、同志と農桑の改善を謀るなど公共の事に尽力も早逝。予て文辞を好み詩歌俳句を能くした。卒業論文「巢林子の世話物に就て」を始め、新体詩十数篇等の他、前記同窓による追悼集を附載した「斯花庵遺稿」がある。 | |
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2021年12月27日 (月) 22:52時点における最新版
(わなみきうじ)
基本情報
よみがな | わなみきゅうじ |
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職業 | 詩人 |
生年 | 1875 |
没年 | 1905 |
出生地 | 三重県員弁郡笠田村 |
別名 | 五尺男、幻影童子、彬々、恒堂、是空庵、斯花庵、那喜之舎 |
経歴
明治8年5月24日三重県員弁郡笠田村生れ。号五尺男、幻影童子、彬々、恒堂、是空庵、斯花庵、那喜之舎等。国民英学舎を経て、名医29年東京専門学校文学科卒。同窓に宮田脩、安藤紫陽、杉谷代水、佐藤迷羊がいた。また在学中、坪内逍遙の「小學讀本」編集を助勢、卒業後帰郷して家業に就き、同志と農桑の改善を謀るなど公共の事に尽力も早逝。予て文辞を好み詩歌俳句を能くした。卒業論文「巢林子の世話物に就て」を始め、新体詩十数篇等の他、前記同窓による追悼集を附載した「斯花庵遺稿」がある。
作品
- 斯花庵遺稿 ( 明治41年10月10日 三重 川瀨義雄編刊 ) → 「斯花庵遺稿」をさがす