石原文雄
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基本情報
よみがな | いしはらふみお |
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職業 | 小説家 |
生年 | 1900 |
没年 | 1971 |
出生地 | 山梨県西八代郡市川大門町 |
本名 | 石原文夫 |
別名 | 中澤文雄 |
経歴
明治33年3月3日山梨県西八代郡市川大門町生まれ。昭和46年4月歿。本名文夫。筆名中澤文雄。
大正7年山梨県立農林学校卒。中村星湖、加藤武雄に師事し、15年日本農民文学会の機関誌『農民』に処女作「贅澤病」を発表。昭和13年雑誌『新潮』4月号の<新進作家特輯>に短編「山村の人人」が載る。この間『中澤文雄詩集』を処女出版。15年山内一史等と雑誌『中部文學』を創刊。その第五集に発表した「斷崖の村」が16年上半期の芥川賞候補になり、また『太陽樹』が第五回新潮社文藝賞候補となった。他に『現代の河』『滿洲開拓の父 東宮大佐と加藤完治』等刊行。
22年山梨文化協会を結成、26年には友人等と雑誌『文化人』を創刊し、著作も短篇集『斷崖野村』『夢魔の街』等右寛行。歿後『石原文雄作品集』が出版せられた。
作品
- 中澤文雄詩集 ( 昭和12年5月26日 山梨 七人會 ) → 「中澤文雄詩集」をさがす
- 太陽樹 ( 昭和16年8月18日 文昭社 ) → 「太陽樹」をさがす
- 現代の河 ( 昭和17年12月25日 錦城出版社 <新日本文藝叢書> ) → 「現代の河」をさがす
- 滿洲開拓の父 東宮大佐と加藤完治 ( 昭和19年5月1日 ) → 「滿洲開拓の父 東宮大佐と加藤完治」をさがす
- 斷崖の村 ( 昭和21年7月25日 高須書房 ) → 「斷崖の村」をさがす
- 夢魔の街 ( 昭和23年11月21日 愛知 中部文學社 <中部文學叢書> ) → 「夢魔の街」をさがす
- 石原文雄作品集 ( 平成8年12月23日 石原しの・石原章夫刊 ) → 「石原文雄作品集」をさがす