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江口章子

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(えぐちあやこ)


基本情報

よみがな えぐちあやこ
職業 詩人
生年 1888
没年 1946
出生地 大分県西国東郡香々地かかち 岬村
別名 中村章子、北原章子



経歴

明治21年4月1日大分県西国東郡香々地かかち 岬村生れ。昭和21年12月29日歿。明治37年大分県立第一高等女学校入学。39年弁護士と結婚し、大正4年離婚。翌年北原白秋と結婚するも、のち池田林儀と出奔して9年に離婚。帰郷してポプラ学園を創設し、子弟の教育に当たる。また地元の雑誌「郷土文藝」に詩歌、文章を執筆し、童謡欄の選者を務めた。10年京都大徳寺の芳春院に入り、翌年帰って学園を再開、更に京に出て郡是製糸会社付属女学校師範科に入るも、女工哀史をあた りにして脱出。12年一休寺住職林山大空と結婚、のち出て聚光院の中村戒仙と結婚(昭和5年)。この間、詩文集「女人山居」、次いで詩文集「追分の心」を出版。12年脳出血で倒れ、翌年戒仙と離婚。14年水町京子主宰誌「遠つびと」に「巡禮記」を書くなどしていたが、17年京都同和園(養老院)に入り、戦後郷里で狂死。原田種夫著「さすらいの歌」はその生涯を辿る。

作品




文献



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