松本愼一
→ 日本の古本屋で本をさがす（まつもとしんいち）
基本情報
| よみがな | まつもとしんいち |
|---|---|
| 職業 | 評論家、社会運動家 |
| 生年 | 1901 |
| 没年 | 1947 |
| 出生地 | 愛媛県 |
経歴
明治34年11月8日愛媛県生れ。昭和22年11月26日歿。第一高等学校を経て、大正14年東京帝国大学法学部政治学科卒。三省堂出版部勤務。のち日本共産党に入党し、昭和6年、9年に検挙。10年雑誌『國際評論』編集、また『世界年鑑』編纂にも十字。13年三度び検挙。戦後は全日本印刷出版労働組合書記長、全日本産業別労働組合幹事を務めた。ゾルゲ事件の尾崎秀實とは学生時代からの親友。
作品
- フランクリン自傳 ( 訳 昭和12年7月1日 岩波書店 <岩波文庫> ) → 「フランクリン自傳」をさがす
- 中華民國三十年史 ( 橘樸名義 昭和18根年7月20日 岩波書店 <岩波新書> ) → 「中華民國三十年史」をさがす
- 西洋の追放 中華民國の歴史 ( 昭和18年8月20日 育生社弘道閣 <大東亞靑年叢書> ) → 「西洋の追放 中華民國の歴史」をさがす
- 現代世界史の課題 ( 昭和22年6月5日 伊藤書店 <人民郡書> ) → 「現代世界史の課題」をさがす
- ジャーナリズム入門 ( 美作太郞、羽仁五郞、嘉治隆一、長島又男、松方三郞、櫻井恒次、藤川覺、柳澤恭雄、岩崎昶、高田市太郞、畑中政春、合著 日本ジャーナリスト連盟編 昭和23年1月15日 銀杏書房 ) → 「ジャーナリズム入門」をさがす
- 回想の三木清 ( 波多野精一、落合太郞、寺田喜治郞、火野葦平、唐木順三、河盛好藏、岸本誠二郞、松井了穩、中島健藏、中山伊知郞、坂田德男、佐藤信衞、芹澤光治良、淸水幾太郞、高桑純夫、谷川徹三、田中美知太郞、大道安次郞、藤原定、樺俊雄、桝田啓三郞、中村哲、山崎謙、三木克己、三木繁、三木眞三、三木洋子、高井篤、高井春江、東畑精一、合著 谷川徹三、東畑精一編 昭和23年1月15日 文化書院 ) → 「回想の三木清 」をさがす
- 偉大なる愛情 尾崎秀實・松本愼一の回想 ( 堀江邑一・古在由重編 昭和24年9月20日 育生社弘道閣 ) → 「偉大なる愛情 尾崎秀實・松本愼一の回想」をさがす
