岡本武雄
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基本情報
| よみがな | おかもとたけお |
|---|---|
| 職業 | 政論家、新聞記者 |
| 生年 | 1847 |
| 没年 | 1893 |
| 出生地 | 伊勢国桑名 |
| 別名 | 中村武夫、竹雄 |
経歴
弘化4年伊勢国桑名生れ。明治26年11月歿。明治3年桑名藩校文学館助教。翌年辞して上京、左院議生となり、6年茨城県、また水沢県に出仕。8年曙新聞社に入り、局長として社務を拡張、紙面改良に当り、東京日日、郵便報知、朝野新聞と並ぶ四大新聞と称せられるに至った。その後社主となるも退き、13年には東京日日の記者になって主権論を唱えた。15年「大東日報」に移り、主筆の原敬と共に経営に携わる。21年友人福地櫻癡の紹介により東京通信社社長に就任するも不振、晩年は不遇であった。櫻癡と共に御用記者に終始した。
作品
- 王政復古 戊辰始末 ( 巻一上 訂正増補再版 明治21年6月20日 巻一中 訂正増補再版 10月5日 巻一下 訂正増補再版 10月15日 巻二 6月11日 巻三 22年2月 金港堂 ) → 「王政復古 戊辰始末」をさがす
- 泣血録 ( 江間蘇洞、小山米峰共校 中村武夫名 明治33年4月8日 江間政發編刊 ) → 「泣血録」をさがす
