和田維四郞
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基本情報
| よみがな | わだつなしろう |
|---|---|
| 職業 | 鉱山学者、書誌学者 |
| 生年 | 1856 |
| 没年 | 1920 |
| 出生地 | 越前国若狭小浜 |
| 別名 | 猪三太、三吉、雲邨 |
経歴
安政3年3月17日越前国若狭小浜生れ。大正9年12月20日歿。幼名猪三太、三吉。号雲邨。東京開成学校で鉱物学を学ぶ。明治15年地質調査所初代所長兼東京大学教授。農商務省鉱山局長となり、鉱山法制定に尽力。農商務省八幡製鉄湖長官、日本鉱業会会長を歴任。大正6年貴族院議員。書誌学者としては『嵯峨本考』が有名。小説家大坪砂男（本名和田六郞）の父。
作品
- 坑法論 ( 附録・田中隆三編「改正増補鑛山法例類集」 明治23年8月24日 博文館 ) → 「坑法論」をさがす
- 帝國鑛山法 ( 明治24年8月14日 博文館 ) → 「帝國鑛山法」をさがす
- 嵯峨本考 ( 大正5年5月20日 自刊 審美書院印刷 ) → 「嵯峨本考」をさがす
- 明惠上人歌集に就きて ( 編 佐々木信綱（佐佐木信綱）、和田英松、井手淳二郞、合著 大正8年3月31日 岩崎文庫 ) → 「明惠上人歌集に就きて」をさがす
