小川渉
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基本情報
よみがな | おがわわたる |
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職業 | 歴史家 |
生年 | 1843 |
没年 | 1907 |
出生地 | 陸奥国会津(日清館官房) |
別名 | 常矩、德次郞、外浦、雪佛、今井恭介 |
経歴
天保14年7月22日陸奥国会津(日清館官房)生れ。明治40円2月5日歿。諱常矩、幼名德次郞、渉は通称。号外浦、雪佛。日清館に学び、のち江戸で昌平坂学問所に入る。戊辰時東海道探偵を命ぜられるなど奔走。事終り新潟に赴き、明治3年6月までオランダ人カステルの家に潜居、蘭学及び英学を学ぶ。また西洋事情研究の傍らイギリス人アーネスト・サトウに日本語を授業。当時今井恭介の変名を使っていたという。廃藩後は青森県に出仕、8年辭して北斗新聞社を興して社主となる一方、青森県会書記も務めた。22年会津に帰り、「會津藩敎育考」等の著述に従事。
作品
- 會津藩敎育考 ( 昭和6年 會津藩敎育考發行會 ) → 「會津藩敎育考」をさがす
- 歴史隋筆 志ぐれ草紙 ( 昭和10年9月28日 飯沼關彌刊 ) → 「志ぐれ草紙」をさがす