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遠藤吉三郞

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(ゑんどうきちさぶらう)


基本情報

よみがな えんどうきちさぶろう
職業 海藻学者、理学博士
生年 1874
没年 1921
別名 シサベノメカリ、卍生



経歴

明治7年生れ。大正10年3月14日歿。岡村金太郞の教えを受け、自ら潜水してその生態を実地調査、また凶作と海の低温の関係を力説したことでも知られ。「海産植物学」等関係著書論文多数を残した岡村に次ぐ海藻学の権威。一方我が国の西洋崇拝思潮に反発し、<歐米人の思想の缺點を遠慮なく罵倒し日本の國體と歴史とに鑑みて日本固有の思想を飽くまで保存すべきを主張>した「生物學的人道觀」を始めとする論書「嗚呼西洋」、「歐洲文明の没落」「西洋中毒」「日本民族の爲めに」を著わした。


作品








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