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細辻昌雄

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(ほそつじまさを)


基本情報

よみがな ほそつじまさお
職業 歌人、本草家
生年 1852
没年 1901
出生地 大坂今橋筋尼ケ崎
別名 收五郞じゅごろう 、龜太郞、伊兵衞、雅男、富毅。櫻園、玉花園



経歴

嘉永5年2月7日大坂今橋筋尼ケ崎生れ。明治34年4月19日歿。鴻池屋井上市兵衞の六男、幼名收五郞じゅごろう 。のち京都の木綿問屋永樂屋細辻伊兵衞の養子となり、龜太郞と改名。明治j5年伊兵衞を襲名するも、9年家督を譲り分家。本来あざな であった雅男を改め昌雄を通称とした。諱富毅。号櫻園、玉花園。山本亡羊山本溪愚父子に本草学を学び、和歌は桂園香川景樹の直流渡忠秋の入室の弟子で、京都桂園派の中心人物となった。また櫻園社を興して古今集の講義、萬葉植物に就いて講席を設け、時に富岡鐵齋杉浦丘園等もその業を受けたという。儒仏を排し神道を信仰、同志と共に吉田神社の麓に祖霊社を創建、先人を祀った。吉田山神楽岡の神道墓地に葬られ、その墓銘は鐵齋の筆に成る。


作品




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