向軍治

（むこうぐんぢ）

---

基本情報

よみがな	むこうぐんじ
職業	評論家
生年	1865
没年	1943
出生地	周防国岩内

---

経歴

元治2年2月16日周防国岩内生れ。昭和18年12月28日歿。師範学校を卒（お） え小学校教師となる。明治17年上京、独逸協会学校へ入学もストライキを起こし退学処分。22年新教神学校に入り翌年退学。その後東京農林学校ドイツ語教師、シーメンス商会社員を経て、28年慶應義塾ドイツ語教師、大正6年休職。またローマ字論者で、雑誌「ROMAJI」編集に従事。

---

作品

---

• 八當集　（第一篇）　「故郷」誤譯問題  (  大正元年9月25日  警醒社書店 ) → 「八當集　（第一篇）　「故郷」誤譯問題」をさがす

• 萬龍未來記  (  岩野淸子（遠藤淸子）、鳩山春子、岡田八千代、岡田孤煙、小野賢一郞、小川天岸、嘉悦孝子、鹿島ぽんた（鹿嶋ゑつ）、高島米峰（高嶋米峰）、丹いね子、中平文子（宮田文子）、宇治龍子、野元北馬、松永敏太郞、松崎天民、松菊散史、青柳有美、森眞如、森律子、森川紅雨、某女醫、恒川陽一郞、合著　山村耕花装画　　野元北馬編  大正5年11月1日  須原啓興社 ) → 「萬龍未來記」をさがす

• 不戰條約文問題始末  (  昭和4年8月01科  社會評論社 ) → 「不戰條約文問題始末」をさがす

• 日本式ローマ字の末期  (  昭和9年9月30日  大阪　帝國ローマ字クラブ ) → 「日本式ローマ字の末期」をさがす

PDF

→ PDFファイルを別ウィンドウで開く