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享和元年8月1日尾張国中島郡山崎村生れ。明治24年2月14日歿。諱楚材、字晉用・晉明、幼名小十郞、通称又三郞、三右衛門。別号雪齋。
  
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|刊行年=明治18年3月3日校訂序文挿入届
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2023年5月5日 (金) 18:31時点における版

(さとうぼくざん)


基本情報

よみがな さとうぼくざん
職業 旧尾張藩儒
生年 1801
没年 1891
出生地 尾張国中島郡山崎村
別名 楚材、晉用・晉明、小十郞、又三郞、三右衛門。雪齋



経歴

享和元年8月1日尾張国中島郡山崎村生れ。明治24年2月14日歿。諱楚材、字晉用・晉明、幼名小十郞、通称又三郞、三右衛門。別号雪齋。

初め鷲津松陰河村乾堂に学ぶ。文政2年昌平坂学問所に入り、古賀侗庵増島蘭園依田匠里に師事。8年江戸駒込で教授を業とした。のち尾張藩の儒官に登用せられ、侍読に進み国事にも答えた。江戸藩邸弘道館総裁、つい で藩黌明倫堂督学を務め、廃藩後は名古屋で諸生を教授、更に東京に移り斯文学会で講じた。近藤眞琴石川素童川口江東淺野三龍藤井狷菴鈴木鹿山等はその門下。


作品






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