津島壽一
→ 日本の古本屋で本をさがす(つしまじゆいち)
基本情報
よみがな | つしまじゅいち |
---|---|
職業 | 政治家、随筆家 |
生年 | 1888 |
没年 | 1967 |
出生地 | 香川県坂出市 |
別名 | 方堂、芳塘 |
経歴
明治21年1月1日香川県坂出市生れ。昭和42年2月7日歿。号方堂、芳塘。東京帝国大学法学部卒。大蔵省に入り、東久邇内閣の蔵相として戦後経済混乱の収拾にあたる。
「一日一感錄」と題して毎日書き綴った二百四十巻二万枚の中から、第一高等学校以来の友人谷崎潤一郞について書いた部分を主として、『谷崎と私』を出版、のち著作を「芳塘隨想」として順次刊行し、前書の改訂新編『谷崎潤一郎君のこと』を、その第十三集(先輩・友人・あれこれ巻五)とした。
作品
- たばこ ( 小泉逓信大臣(小泉又次郞)、石井淳二郞、平野専賣局長官(平野亮介)、上山草人、厨川蝶子、勝田主計、馬場孤蝶、河田烈、久米正雄、吉井德子、三宅やす子、内藤彦一、宇賀田爲吉、小笠原長幹、内田誠、喜多壯一郞、川上漸、杉浦非水、榛原茂樹、合著 昭和6年11月5日 時事新報社編刊 ) → 「たばこ」をさがす
- 谷崎と私 ( 昭和28年3月31日 中央公論社 ) → 「谷崎と私」をさがす
- 改訂新編 谷崎潤一郎君のこと ( 昭和40年3月1日 芳塘刊行会 <芳塘隨想 第十三集(先輩・友人・あれこれ巻五)> ) → 「谷崎潤一郎君のこと」をさがす